野菜がたくさん手には入って遠方にいる方に送りたいということもありますよね。
送るときには色々方法がありますが、身近でいうと郵送が思い浮かぶと思います。
郵送といっても全てのケースで対応している訳ではないので、郵送でもどの方法を使えば良いのか悩みますよね。
そこで、今回は郵送で野菜を送るケースで選ぶ方法や料金、注意すべきことなどご紹介していきます。
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野菜を郵送で送る方法には何がある?安いのはどれ?
野菜を郵送で送りたい場合には、ゆうパックを使いましょう。
結論的には、ゆうパックが1番安く野菜には最適です。
野菜を送るためのゆうパックは2つあるので、それぞれの特徴や使い方についてお話ししていましょう。
1,ゆうパック
ゆうパックは常温保存出来るものの郵送に適している配送方法です。
サイズによって料金は異なりますが、重量はどの大きさに対しても25㎏まではOKなので、25㎏を超えなければ小さめの箱でたくさん野菜を送っても結果的に料金を安く抑えることが出来ます。
ちなみに配送も翌日または翌々日には完了するので新鮮な野菜を届けることが出来るでしょう。
箱のサイズ
60サイズ・・・60cm以下
80サイズ・・・80cm以下
100サイズ・・・100cm以下
120サイズ・・・120cm以下
140サイズ・・・140cm以下
160サイズ・・・160cm以下
170サイズ・・・170cm以下
料金(例)
料金は、送る地域によって異なりますが、分かりやすいように関東から関西に送った場合の運賃を例にとってみましょう。
<関東(茨城)~関西(大阪府)までの運賃>
60サイズ | 970円 |
80サイズ | 1200円 |
100サイズ | 1440円 |
120サイズ | 1690円 |
140サイズ | 1950円 |
160サイズ | 2160円 |
170サイズ | 2530円 |
その他運賃は、日本郵便HPのゆうパックにて詳しく調べられるので調べてみてください。
参照:https://www.post.japanpost.jp/service/you_pack/index.html
割引も受けられる!!
ゆうパックの料金形態についてはお話ししましたが、ゆうパックを自分で郵便局まで運んだり、取り扱い所やコンビニにて受付すると、運賃の現金払いのみ120円ほど割引が適用となります。
少しでも安くしたいのなら割引サービスを是非利用してみてくださいね。
2,チルドゆうパック
チルドゆうパックはその名の通り、冷蔵品を送ることが出来ます。
野菜の中には保存には温度が低くないといけないものもありますし、逆に真夏のような炎天下の日には常温ではなく冷蔵したほうがよい時もあります。
そんなときにはチルドゆうパックがおすすめです。
料金は、先ほどご紹介したゆうパックの料金に少し上乗せされますが、鮮度を保つのなら少し高くてもこちらを選びましょう。
サイズ | 荷物の大きさ | 価格 |
60サイズ | 60cm以下 | ゆうパックの基本運賃+225円 |
80サイズ | 80cm以下 | ゆうパックの基本運賃+360円 |
100サイズ | 100cm以下 | ゆうパックの基本運賃+675円 |
120サイズ | 120cm以下 | ゆうパックの基本運賃+675円 |
140サイズ | 140cm以下 | ゆうパックの基本運賃+1,330円 |
150サイズ | 150cm以下 | ゆうパックの基本運賃+2,100円 |
チルドの場合には、60~150サイズまでなので注意してください!!
料金(例)
料金は、送る地域によって異なりますが、先ほど上記のゆうパックと同じ関東から関西に送った場合の運賃を例にとってみましょう。
<関東(茨城)~関西(大阪府)までの運賃>
60サイズ | 970円+225円 |
80サイズ | 1200円+360円 |
100サイズ | 1440円+675円 |
120サイズ | 1690円+675円 |
140サイズ | 1950円+1,330円 |
※チルドゆうパックで送れるのは150サイズ以下です。
野菜を郵送するときの梱包方法は?
野菜を郵送すると決めたら、今度は上手く梱包する必要があります。
梱包方法は、段ボールを使うのがオススメです。
段ボールは大きさにさえ気をつければ何でも大丈夫ですが、よく分からないという場合には郵便局でもゆうパック専用の箱を買うことが出来ます。
ゆうパックの箱の種類
①ゆうパック・箱(特大)(380円)縦345mm×横445mm×高さ340mm
②ゆうパック・箱(大)(220円)縦315mm×横395mm×高さ225mm
③ゆうパック・箱(中)(140円)縦255mm×横315mm×高さ175mm
④ゆうパック・箱(小)(100円)縦175mm×横225mm×高さ145mm
段ボールが決まったら後は、梱包するだけです。
ちなみに、チルドを選んだ場合には、段ボールより発泡スチロールのほうがオススメです。
梱包方法としては、じゃがいもや人参などの根菜類などは新聞紙で包みダンボールに入れて、隙間を丸めた新聞紙や緩衝材(プチプチ)などを入れて出来るだけ隙間を埋める感じで詰めて、箱をガムテープでしっかり留めれば完成です。
葉物野菜などは、傷みやすいので茎や芯などに濡らしたベーパーや新聞紙などを使い適度な水分を与えた上で、野菜用の袋に入れて、さらに袋を1枚被せた上で段ボールや発泡スチロールに入れるようにしましょう。
野菜を送るときの注意点は?
野菜は、郵送(ゆうパック)でも送ることが出来るということが分かったかと思いますが、もちろん注意点もありますのでいくつか見ていきましょう。
①野菜は新鮮なものを送る
これが一番重要です。
野菜が傷んでいたり、傷み初めのものを梱包してしまうと届いた時に完全に腐ってしまうなんてことがあるので、必ず新鮮な物を選ぶようにして早めに送るようにしましょう。
②傷みやすいものは段ボールより発砲スチロール
傷みやすい野菜は、段ボールより発泡スチロールのほうが安全に運ぶことが出来ます。
発泡スチロールなら中に保冷剤などを入れることも出来ますし、しっかり密閉できるので鮮度も保ちやすくなっています。
時期や野菜の種類によって梱包箱もしっかり選択しましょう。
③段ボールの場合には強度が強い物を選ぶ
段ボールを選ぶときに気をつけてほしいのが強度です。
もともとスナック菓子が入っていたようなものだと、中身が軽いので案外強度が弱く野菜を入れたら箱が壊れたなんてこともあります。
ですので、段ボールを選ぶときには、もともと野菜や果物が入っていたものなどを選ぶと良いでしょう。
④緩衝材などを上手く使い隙間を無くす
段ボールに野菜を詰めたあとに隙間があると、輸送中に揺れて野菜が傷んだり、潰れてしまったりすることがあります。
それを防ぐ為にも、必ず隙間を埋めてから封をするようにしましょう。
野菜を郵送で送る方法は?安い送り方や梱包など注意点も徹底解説!のまとめ
野菜を郵送で送る方法などご紹介していきました。
・野菜を郵送するならゆうパック
・ゆうパックは、ゆうパックとチルドゆうパックの2種類ある
・野菜の梱包は段ボールまたは発泡スチロールで行う
野菜を送るときの注意点
①野菜は新鮮なものを送る
②傷みやすいものは段ボールより発砲スチロール
③段ボールの場合には強度が強い物を選ぶ
④緩衝材などを上手く使い隙間を無くす
野菜は郵送で送ることが出来ます。
傷みにくいものはゆうパックで送れるのですが、種類などによってはチルドを選ぶ必要があるのでしっかり見極めそして分からないことがあれば必ず、郵便局などに確認してから送ると安心でしょう。
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