山くらげの賞味期限はどれくらい?腐るとどうなる?保存方法も!

山くらげの賞味期限は?

山くらげという食材、皆さんご存知ですか?

くらげという名前だし海のもの?同じクラゲの名前の付く木耳(キクラゲ)とも違うもの?

疑問に思い調べると、山くらげは、野菜のようです。

漬物などで売られているものしか知らなかったのですが、山くらげについて、賞味期限や保存方法など調べてみたので、ご紹介したいと思います。

良かったら参考にして下さいね。

また、いろんな野菜の賞味期限についてはこちらにまとめているので合わせて参考にしてくださいね。

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山くらげの賞味期限はどれくらい?

山くらげの賞味期限は?

・1ヶ月ほど

高温多湿など、保存状態が良くない場合は変色していきます。

ですので、冷蔵保存がおススメです。1ヶ月ほどは日持ちします。

・冷凍保存は1年ほど

また、冷凍保存をすれば、少し日持ちが長くなります。

 

山くらげと呼ばれるのは、乾燥させた乾物のものです。

乾燥させる前の、生の状態の茎レタス(ステムレタス)ならば、

冷蔵保存で2、3日ほどです。

 

茎レタス(ステムレタス)は、冷蔵保存でも日持ちしません。

早めに食べるか、干して乾燥させ『山くらげ』と呼ばれる乾物での保存がおススメです。

山くらげの賞味期限は?

山くらげとは?

山くらげは、茎レタスやステムレタスとも呼ばれます。

一般的には茎レタス(ステムレタス)を乾燥させたものを、『山くらげ』と呼びます。

 

春と秋の年2回収穫することが出来る、中国原産のキク科の野菜です。

原産国の中国では『皇帝菜』とよばれ、高級食材の一つだそうです。

 

山くらげはコリコリとしていて、クラゲの食感に似ていることが名前の由来です。

海のくらげではなく、畑や山間部で作られるため『山』をつけ、『山くらげ』と呼ばれるようになったようです。

 

茎の部分の外皮を剥き、芯を細く切って乾燥させます。

山くらげを使うときは水で戻して、中華料理や、煮物、炒め物、漬物などの料理に利用されます。

 

茎レタス(ステムレタス)の葉は生でも食べられますが、まだ若い葉なので苦みがあります。

サッと茹でると苦みが少し和らぎます。

 

スーパーや道の駅などで、茎レタス(ステムレタス)は売られていることが多いですが、生の野菜のままで見かけることは、少ないかもしれません。

もし見かけたら、葉も食べられるので、サラダやマヨネーズで和えて食べるのもいいかもしれませんね。

ちなみに

木耳(キクラゲ)はきのこの一種です。

キクラゲも、コリコリとした食感がクラゲ(海月)に似ていることから、木に生えるクラゲということでキクラゲと名付けられたようです。

 

山くらげは、解毒、コレステロールの低下の働きがあり、高血圧の方におススメです。

食物繊維が豊富なことに加え、動脈硬化の予防にも効果があるようです。

賞味期限切れの山くらげはいつまで食べられる?

山くらげの賞味期限は?

腐っていなければ1ヶ月くらいは食べられると思います。

 

乾物は、夏や梅雨時期の高温多湿の状態になると、劣化は早くなります。

劣化していくと、茶色く変色していきます。

他の乾物と同様、変色していても変な臭いがなく、腐っていなければ食べられそうです。

 

しかし、変色していて大丈夫といっても、体調や個人差もあり、自己責任となります。

保存状態などによっても変わってきます。

賞味期限内であっても見た目や匂いに違和感を感じたら、食べるのは控えましょう。

山くらげって腐るとどうなるの?

山くらげの賞味期限は?

・汁が出ている。

 

・カビが生えている。

 

・異臭がする。

上記のような状態は、腐っている可能性が高いです。

変な臭いがしていたり、見た目がおかしい場合は食べるのはやめましょう。

 

茎レタス(ステムレタス)の選び方

・切り口がみずみずしい

・葉が緑色

もし、山くらげになる前の茎レタスを見かけたら、このような状態のものを選ぶと新鮮で良いですよ。

山くらげの正しい保存方法は?

・冷蔵保存

 

・長期保存なら、冷凍保存

常温で保存しておくと、茶色く変色してしまいやすいです。

夏場や梅雨時期の高温多湿の時は特に、冷蔵保存をしましょう。

 

山くらげは基本的には乾物ですので、生の野菜に比べて保存期間は長めです。

冷蔵庫で多少放置をしておいても大丈夫ですが、野菜ですし長期の保存で傷むことはあります。

 

長期の保存の場合は、冷凍保存がおススメです。

特に工夫はいらず、ジッパー付きの保存袋などに入れてそのまま冷凍庫へ入れれば大丈夫です。

戻すときは通常と同じ様に、水に入れて戻せます。

 

茎レタス(ステムレタス)の保存方法もご紹介します。

茎レタス(ステムレタス)

生の状態の茎レタス(ステムレタス)は、0℃~5℃が最適な保存温度です。

ですので、常温保存、冷凍には向いていません。

冷蔵保存をしましょう。

①乾燥しないように、新聞紙に包みます。

②ビニール袋に入れ、軽く口を閉じて、冷蔵庫で立てて保存。

 

山くらげの戻し方もご紹介しますね。

山くらげの戻し方

①水洗いをします。

②たっぷりの水に2~3時間ほどつけます。

③柔らかくなったら食べやすい大きさに切って使います。

*急ぐ場合は、40℃くらいのお湯に1時間につけて戻します

山くらげの賞味期限はどれくらい?腐るとどうなる?保存方法も!まとめ

山くらげの賞味期限は?

1ヶ月ほど日持ちします。

冷凍保存をすれば、1年ほど持ちます。

 

山くらげは、野菜です。

乾燥させているため、生の野菜より日持ちのする食材です。

ですが、高温多湿や保存状態が良くなければ、劣化していき変色していきます。

 

変色しているだけなら、食べられそうですが、

・異臭がする。

・カビが生えている。

・汁が出ていて、くたっとしている。

このような状態は、腐っている可能性が高いです。

食べるのはやめましょう。

 

冷蔵保存がおススメです。

すぐに使い切れそうになく、長期保存をする場合は冷凍しましょう。

ジッパー付きの保存袋などに入れて、冷蔵庫か冷凍庫へ入れ保存します。

 

山くらげは、中華料理だけでなく、炒め物や煮物など、日本の味つけの食べ方にもよく合います。

漬物などの常備菜としても、コリコリとした食感で美味しい食材です。

アレンジレシピも沢山ありますし、山くらげを見かけたら色々試してみてはいかがでしょうか。

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