缶を開けてすぐに使える便利な食品のひとつにトマト缶があります。
ホールトマト缶はあらかじめトマトをまるごと加熱して水煮にしたものなので、これを使うことで生のトマトを一から使って調理するよりも料理の手間が省けます。
トマトそのままの形のホールトマト缶は実も種もまるごと使われているので、加熱することでさらに甘みや旨味が増します。トマトソースなどの煮込んで作る料理に向いていますよ。
今回はそんなトマトの美味しさが詰まったホールトマト缶の賞味期限や最適な保存方法について紹介しますので、ぜひ参考にして下さいね。
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ホールトマト缶の賞味期限はどれくらい?
ホールトマト缶には「賞味期限」が記載されています。「賞味期限」は、「美味しく食べられる期間」のことですので過ぎたからと言ってすぐに食べられなくなるわけではありません。
未開封かつ正しく保存していれば多少過ぎていても問題なく食べることができますよ。
ホールトマト缶の期限は製品にもよりますが、適切に保存した場合未開封で約2~3年と長く保存ができる食品です。
棚の中などにいれて直射日光を避け、常温で保管してください。
では開封後はどれくらいで使い切った方が良いのでしょうか?
ホールトマト缶を開封後の日持ちは?
未開封ですと日持ちがするものも、開けてしまえばあまり長くは持ちません。
また、保存方法は後ほど詳しく説明しますが一度開封したものは缶のまま保存するのはやめたほうが良いです。
開封後はタッパーなどの容器に移し、冷蔵庫で保存して2~3日で使い切りましょう。
冷凍保存した場合は約1か月ほどもちますよ。
ホールトマト缶は腐らないって本当?
ホールトマト缶は腐りにくいと言われていますが、それは未開封の場合のみです。
開封後は前述の通りあまり長くはもちませんので、注意してください。ではなぜトマト缶は腐りにくいのでしょうか?
ここでトマト缶が作られる工程を見てみましょう。
1.トマトを収穫・洗浄・選別
2.皮を剥いて(副材料と共に)加熱
3.缶に詰める
4.缶を洗浄・再度加熱し殺菌、検品
5.ラベルを貼り梱包・市場へ
このように缶に詰められてからも再度加熱殺菌され、かつ密封されていて空気に触れないため菌が発生・増殖せず腐る要因が格段に低くなります。
なので長期間保存することが可能なんですね。
しかし未開封でも賞味期限を過ぎて長期間保存していたり、また開封してから日数が経っていると腐ったり品質が劣化している可能性があります。
次の項目を参考にして食べられるかどうか判断してください。
・缶が膨らんでいる
・缶の上部を押すとペコっと凹む
・缶に錆が大量についている
・異臭・味に違和感がある
・変色している
・カビが生えている
缶が膨らんでいたり蓋がペコっと凹む場合、ガスが発生している可能性が高いです。
残念ながらこの状態のものは食べることができません。
また、少々の錆なら問題ないのですが大量についていると缶が腐食して小さな穴が空いていることがあります。
この場合も雑菌が入っている事があるので食べるのはやめてください。
※適切に保存しており期限内のものでトマトに黒い部分がある場合、トマトの日焼けや生育不良によるものですので食べても問題ありません。
ネット上では記載の期限から1~2年経ったものを食べても問題なかったという話もありました。
最終的には自己責任になりますので、体調が不安な方や自信がない方は無理をしないでくださいね。
ホールトマト缶の開封後は缶のまま保存していいの?
一度ではなかなか使い切れないトマト缶は、開封後は缶のまま保存が可能なのでしょうか?
答えは「やめた方が良い」です。
缶は一度開けて空気に触れる環境になると、缶自体がどんどん酸化していき、中に入っているトマトに黒ずみや異臭がついてしまい、味やニオイが変化してしまいます。
さらにトマトは酸性の食べ物ですので尚更缶の劣化を進めてしまうのです。
開封したその日でしたら缶のままラップをして冷蔵庫でもほぼ問題はありませんが、使うのが翌日になりそうな時やしばらく使いそうにないなと言う時は容器や保存袋に移しての冷蔵・冷凍保存がおすすめです。
【冷蔵保存】 密閉できるタッパーや保存容器に移して冷蔵庫へ保存する。
【冷凍保存】 フリーザーバックへ移し替えて平らにし、空気を抜いて密封後冷凍庫へ入れる。
平らにして冷凍することで使いたい分だけ手で折って取り出す事ができ便利ですよ。
解凍する際は使う前日に冷蔵庫に移して自然解凍するか、流水解凍も可能です。水が入らないようにしっかり口を閉じてください。また、加熱調理に使う場合は凍ったままでも使えます。
私はこのガラスタイプの保存容器が使いやすくて大好きです!
いろんな大きさのものを持っておくと重宝しますよ。
ホールトマト缶の賞味期限は?開封後は缶のまま保存していいの?のまとめ
・ホールトマト缶の賞味期限は(未開封で2~3年)、(開封後冷蔵で2~3日)、(開封後冷凍で約1か月)
・未開封では長期間保存できるが、開封後は日持ちしない
・缶が膨らんでいる・押すと蓋が凹む、大量の錆がついているものは食べない
・異臭や味の違和感・カビや変色がみられるものは食べない
・開封後は缶のまま保存しないこと
・開封後はタッパーや保存袋に移し替えて冷蔵・冷凍する
今回はホールトマト缶の賞味期限や保存方法について紹介しました。
長期保存ができ、トマトの旨味がたっぷり詰まったホールトマト缶を使って料理に挑戦してみてはいかがでしょうか。
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