ほっと一息、お茶のお供に食べたくなる和菓子。
和菓子と言っても色々な種類がありますよね。
お団子に、練り切りに、羊羹、水羊羹、大福など、あげていったらきりがないくらいありますよね。
そんな和菓子ですが、どのくらい日持ちするものなのか知っていますか?
すぐに食べ切ることができたら、心配ないのですが、たくさんいただいたりすると、気になりますよね。
そして特に夏の暑い時は余計に気になります。
そんな時に、困らないように和菓子の保存方法や、賞味期限などについて詳しくお伝えしたいと思います。
美味しい和菓子、美味しいうちに食べられるように、無駄にしないためにも、ぜひ、頭の片隅に入れておいてくださいね。
また、いろんなお菓子の賞味期限についてはこちらにまとめているので合わせて参考にしてくださいね。
好きなところから読む
和菓子の賞味期限はどれくらい?
和菓子の賞味期限ってどのくらいか知っていますか?
和菓子の種類にもよりますが、早いもので2日、長いものでは1ヶ月日もちするものまで様々なのです。
お店やメーカーによっても違ってきます。
例えばもみじ饅頭は賞味期限が3日と短いのです。
和菓子は、水分量が多い生菓子、半生菓子、水分量が少ない千菓子の3種類に分けられることができるのです。
この含まれている水分によって賞味期限も変わってくるのです。
日もち日数はこちら。
- 生菓子(水分量は30%以上)は おはぎ、饅頭、お餅などでだいたい、1日〜2日になっています。
- 半生菓子(水分量は10%〜30%以上)はモナカなどで だいたい3日〜1週間程度になっています。
- 千菓子(水分量は10%以下)は落雁やせんべいとかで だいたい3ヶ月〜半年と日持ちします。
という感じに賞味期限の日数も変わってくるのです。
千菓子ではないのに羊羹は日もちする和菓子なのです。何も入っていないあずきの羊羹なら、約1年持つのです。
でも栗が入っていると1ヶ月しか持たないのです。
中に入っているものでも賞味期限が変わってきます。
買ってきた和菓子がどの種類に属しているのかを確認してから、しっかり賞味期限を調べてみてくださいね。
うっかりしてそのままにして傷んでいた。なんてことの無いようにしましょう。
賞味期限切れの和菓子はいつまで食べられる?
賞味期限切れの和菓子っていつまで食べられるものなのでしょうか?
餡子が使われているので、足がつきやすく、あっという間に傷んでしまいます。
夏の暑い時と冬でもまた傷むスピードも変わってきます。
まず、和菓子に賞味期限が記載されているか、消費期限が記載されているかをしっかり確認しましょう。
賞味期限なら、その日を過ぎてもすぐに傷むということはないので、賞味期限が切れていてもたべることができますよ。
風味や味が落ちているということはあります。
消費期限が記載されていた場合は、その日までしか食べられないので、その場合は切れたときは食べない方が良いですよ。
賞味期限内でも消費期限内でも、保存方法によっては、傷んでしまうということもあります。
正しい保存方法で保存されているかがとても重要になってきますよ。
夏の暑い時は、特に傷みやすくなるので、買ってきた日にすぐに食べることをオススメします。
もし食べられない時は、冷凍庫に入れておくようにしてくださいね。
賞味期限が切れた和菓子を食べる時は、食べる前に傷んでいないか、しっかりチェックしましょう。
食べる時も自己責任においてになりますよ。
和菓子って腐るとどうなるの?
和菓子って腐るとどうなるか知っていますか?
傷んでいるときの見分け方をお伝えしますね。
- 糸が引いている
- 表面がヌルヌルしている
- 酸っぱい臭いがしている
- 食べた時に変な味になっている。
- カビが生えている
というのが目安なのです。
ちょっとだけ食べてみて、いつもと違うとか、変な味がしておかしいと思ったら、その時は傷んでいるので食べるのをやめてくださいね。
臭いでも明らかに変ということも感じることができますよ。
ちょっとぐらいなら平気かもと思って、食べてしまうと後でとんでもないことになってしまいます。
お腹を壊してからでは遅いです。
だからしっかり傷んでいないかチェックをするようにしましょう。
和菓子の保存方法は冷蔵庫がベスト?冷凍もできる?
和菓子はその日のうちに、美味しいうちに食べ切るのがとてもよいですが、そうは言っても、残ってしまったということもありますよね。
そんな時、しっかり保存すればすぐに傷むということもなく食べることができるのです。
和菓子の場合は、常温保存で、涼しいところで湿度が低いところが理想なのです。
冷蔵庫などに入れてしまうと、餡子や求肥の部分が乾燥して固くなってしまうのです。
だから、直射日光が当たらないところで涼しい場所に保存しておくと良いのです。
とは言っても、夏の暑い日とか暖房で気温が上がっている時は、そのように保存できません。
そんな時は、冷凍庫に入れておくことをオススメします。
どの和菓子も冷凍庫に入れることができますよ。
解凍する時に気をつけてあげれば、作りたてのような感じに解凍することができるのです。
冷凍する時は、なるべく買ってきたばかりの時1つずつラップに包んで冷凍してくださいね。
それを密封容器や、ジップロックに入れて冷凍すると良いですよ。
食べるときは、2時間から3時間ぐらい室内で自然解凍するだけで良いのです。
たい焼きなどは、冷蔵庫で自然解凍してから、電子レンジでちょっと温めてトースターなどで焼くとパリッとして美味しいですよ。
おすすめです!
和菓子の賞味期限はどれくらい?腐るとどうなる?保存方法も!のまとめ
和菓子の賞味期限についてお伝えしました。
和菓子は2日から1年と幅広い賞味期限があります。
生菓子、半生菓子、千菓子によってまた、中に使われている材料によって賞味期限がかわります。
あまり日持ちしないものもあるので、買ってきた日になるべく食べたほうが良いですよ。
食べられない時は、1つずつラップに包んで密封容器に入れて冷凍庫で保存しておきましょう。
ほとんどの和菓子は冷凍保存できるので便利ですよ。
食べた時、ちょっとでも変な味がしたりいつもと違うと感じた時は食べるのをやめてくださいね。
たくさんもらっても、冷凍保存を上手に使って、美味しく和菓子を堪能してくださいね。
コメントを残す