買ったままの海ぶどうを食べ忘れてしまい数日経過していて、賞味期限がぎりぎりだったり切れてしまったなんてことありますよね。
賞味期限が切れたものなど、見た目に何ともなさそうだし、捨てるのはもったいないから食べて見ようと思う事もあるはずです。
ですが、本当に食べても大丈夫なのでしょうか。
そこで、今回は海ぶどうの賞味期限や食べられない海ぶどうの目安などお伝えしていきます。
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賞味期限切れの海ぶどうは何日まで食べられる?
海ぶどうの賞味期限を知っていますか?
おおよその目安ですが、海ぶどうは5日~1週間くらいとされています。
消費期限と違って、賞味期限なので、基本的にはこの時期を過ぎても食べることは可能です。
しかし、それはあくまでも、海ぶどうの状態をみて判断してからのお話なので、正直、賞味期限後何日までOKという判断は出来ません。
生ものですので、期限内食べきってしまうのが良いですが、もし期限が切れていれても食べられるものの1つの判断として、プチプチ感が損なわれていないか確認してください。
海ぶどうが新鮮な状態は、とても強いプチプチ感があります。
プチプチ感がなくなってきて、粒がしぼんできたりしていたら傷みはじめているので、食べる事は出来ません。
さらにニオイの変化や見た目に何だか変な場合には、食べないようにしてくださいね。
こんな状態の海ぶどうは食べないほうが良い!
先ほど、海ぶどうがしぼんできたら、鮮度が落ちてきて、傷んできているので食べない方が良いとお伝えしましたが、これ以外にも食べない方がよいというか、明らかに腐った状態の目安もあるので、お話していきますね。
腐っていて食べるのが危険な海ぶどう
・粒がへたってしぼんでいる
・全体が溶けかかっている
・悪臭がする
・全体が黒みがかっている
・たくさんの虫が湧く
・ネバネバヌメヌメする
・糸を引く
・口に入れると酸っぱさや苦みがある
など、このような状態が見られたら、腐っているので食べるのは止めてください。
誤って食べると、食中毒など起こす危険性が高く、苦しみます。
腐ったものは、変化が大きいので比較的分かりやすいと思いますが、じゃあ逆に新鮮なものはどんなもの?と疑問に思いませんか。
おまけで、新鮮なものの見極め方もお伝えしていきます。
おまけ:新鮮な海ぶどうの特徴
・実がプリッとしていて、ぎっしりしているのも
何といっても海ぶどうのプリっとプチプチとはじけるような食感は新鮮な証拠です。
全体的に粒がしっかりしているものを選ぶのが良いです。
・色が鮮やかでツヤがあるもの
海ぶどうを選ぶなら、緑が鮮やかでつやつやしているものがおすすめです。
たまに、新鮮なものでも、色が薄くて白っぽくなっているものがありますが、これは、光の関係で薄くなっているので、新鮮さは関係ありません。
光を数時間当てるとしっかり緑に戻るので気にしなくてOKです。
海ぶどうの保存方法は?
海ぶどうの正しい保存方法は、常温です。
海ぶどうは生きているのですが、温度変化にとても敏感な食べ物です。
常温でも大丈夫なの?と疑問に思いますが、海ぶどうにとっては、15℃以上28℃以下の温度が最も鮮度を保つのに最適な温度で、これ以外の温度は粒がしぼんでしまったりする原因になります。
こういった理由からも海ぶどうの保存は常温で行いましょう。
常温で保存する場合ですが、発泡スチロールを使うのがオススメです。
海ぶどうの入ったパックごと、発泡スチロールに入れて蓋をしておくと急な温度変化を防げますので、鮮度が保てるでしょう。
発泡スチロールは、直射日光の当たらない部屋の隅のほうへ置いておきましょう。
ちなみに、食べきれないものを冷凍したいという方もいるかもしれませんが、海ぶどうは冷凍禁止です。
というのも、冷凍すると、どんなに新鮮な海ぶどうでも細胞が崩れて食感がなくなり、解凍すると全て水分が抜けて悲惨なことになってしまいます。
ですので、常温で保存しつつ出来るだけ期限内に食べるようにしましょう。
海ぶどうは加熱して食べられるの?
海ぶどうの食べ方は、基本的に生で食べるのが一般的です。
加熱してしまうと、せっかくのプチプチ食感がなくなってしまい、実がしぼんで美味しさが半減してしまいます。
ただ、加熱してはいけない訳ではありません。
中には、みそ汁やすまし汁などの具として海ぶどうを使うというケースもあります。
こういった場合、正確には加熱すると言うよりは、食べる時に後入れして少し温度を加えるという形になりますが、後入れなら直ぐに食べることができるので、プチプチ食感はある程度は残りますし、生で食べるのに飽きたというときには、こういったアレンジをして食べるのも良いかもしれませんね。
海ぶどうが賞味期限切れ!何日まで食べられる?どんな状態なら大丈夫?のまとめ
海ぶどうについてご紹介しました。
・海ぶどうの賞味期限は5日~1週間程度
・賞味期限が切れた物は、プチプチ感などを確認しつつ大丈夫なら早めに食べきる
海ぶどうが食べられない状態の目安は8つ
・粒がへたってしぼんでいる
・全体が溶けかかっている
・悪臭がする
・全体が黒みがかっている
・たくさんの虫が湧く
・ネバネバヌメヌメする
・糸を引く
・口に入れると酸っぱさや苦みがある
・海ぶどうの正しい保存は常温で
・加熱しても大丈夫だが、出来るだけ食べる直前に後入れする
新鮮な海ぶどうは、とても食感がよく楽しめますが、生ものなので、鮮度が落ちるのも早いので、正しく保存して出来るだけ早めに食べきるようにしてくださいね。
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