冬瓜の賞味期限はどれくらい?腐るとどうなるの?保存方法は?

冬瓜という野菜を知っていますか。

冬瓜はウリ科の野菜で、かぼちゃスイカなどの仲間です。

形は楕円形をしているものが多く、大きいものでは10㎏以上もするものもあります。

この冬瓜、冬とつくので一見したら冬の野菜と思いますが、実は夏野菜の一種です。

夏が旬で収穫してから冬まで保存がきく長期野菜なのでその名がつけられたようです。

簡単に冬瓜の説明はしましたが、料理に使うとなるとき気になるのが、賞味期限や保存方法ですよね。

そこで、今回は冬瓜の保存別の賞味期限や正しい保存方法をお伝えしていきます。

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冬瓜の賞味期限はどれくらい?

冬瓜の賞味期限はどれくらい?腐るとどうなるの?保存方法は?

冬瓜の賞味期限はどのくらい持つのでしょうか。

保存別にみていきましょう。

常温保存した場合の賞味期限

常温で保存するときには、基本的に丸々1個皮を剥かないままの状態で保存します。

その場合の賞味期限ですが、1~3ヶ月ほど持ちます。

大体3ヶ月くらいを目安にすると良いのですが、中には状態が良く保存もしっかり出来いる場合には、半年以上もつものもあります。

 

冷蔵保存した場合の賞味期限

冷蔵保存する場合ですが、丸々1個の状態と、カットしてからの状態では期限が変わってきます。

 

丸々1個のままの期限・・・1ヶ月程度

カットした状態の期限・・・4~5日

 

カットしなければ比較的長持ちしますが、カットした場合には、あまり持ちません。

 

というのも、冬瓜には非常に多く水分が含まれているのでカットしてしまうと、傷みが早く進んでしまうからなのです。

ですので、カットした場合に早めに使い切るようにしましょう。

 

冷凍した場合の賞味期限

冷凍した場合には、1ヶ月程度日持ちします。

ただし、冷凍庫の状況なども考えるとおいしく食べるのであれば冷凍後2~3週間を目安に食べきるようにしましょう。

 

賞味期限切れの冬瓜はいつまで食べられる?

冬瓜の賞味期限はどれくらい?腐るとどうなるの?保存方法は?

賞味期限が切れてしまった冬瓜ですが、いつまで食べられるかというのは、正直そのときの状態にもよるかと思います。

カットもせず、何も手をつけていない状態の丸々1個のものは、比較的長く保存出来る上に上手に保管していれば、最大で半年程度はもつこともあるので、3ヶ月が過ぎても大丈夫なことがあります。

ただ、カットしたものに関しては、先ほどもお話しましたが水分の影響で傷みが進んでしまうため、期限が切れた冬瓜に関しては食べることは出来ないと思ったほうが良いでしょう。

どちらにせよ早めに食べるのが良いですし、もし判断に困ったときは次の項目で説明する腐った状態と照らし合わせてみて、最終的に食べるのであれば自己判断・責任でお願いしますね。

 

冬瓜って腐るとどうなるの?

冬瓜の賞味期限はどれくらい?腐るとどうなるの?保存方法は?

冬瓜が腐ってしまうとどのような状態になるのでしょうか。

 

腐ってしまった冬瓜の状態

・ピンク色に変色する

 

・茶色っぽく変色する

 

・柔らかくなりドロドロしている

 

・中身に空洞が出来る

 

・変な色の水分が出てくる

 

・カビが生える

 

・鼻につくような悪臭がする

などの状態になります。

このような状態が1つでも見られた場合には、速やかに破棄するようにしましょう。

 

ちなみに、新鮮な冬瓜の見極め方も少しお話していきますね。

 

新鮮な冬瓜の見極め方

丸々1個の状態のもの

・ツヤがきれいなもの

 

・手にもったときにずしっとした重みがあるもの

 

・鮮やかな緑色をしているもの

 

・皮に傷や傷みがないもの

 

などが新鮮なものです。

 

また、品種によっては緑色をしているものではなく、なんとなく全体が粉を吹いたように白い物もあります。

この品種の場合は、熟していておいしいという証拠なので是非覚えておいてくださいね。

 

カットされた状態のもの

・切り口がみずみずしく白っぽいもの

 

・種の部分までしっかり実が詰まっているもの

 

などが新鮮なものです。

 

冬瓜を長持ちさせる保存方法は?

冬瓜の賞味期限はどれくらい?腐るとどうなるの?保存方法は?

冬瓜を長持ちさせる方法ですが、カットしないのであれば基本は常温、カットしたものは冷蔵または冷凍を選択するようにすると長く日持ちするでしょう。

 

そえぞれの方法を説明していきますね。

 

常温保存する方法

①冬瓜を新聞紙に包む

②大きめの紙袋の中にいれて口を軽く閉じる

③直射日光の当たらない風通しのよい涼しい場所で保存して完成

 

旬が大体7月~9月くらいですので、暑い時期に被ってしまうので、どうしても涼しい環境が保てない場合には、①と②を実践して冷蔵庫での保存をおすすめします。

 

 

冷蔵保存する方法

①冬瓜を半分~4分の1程度にカットする

②冬瓜の種とワタをスプーンなどで全てそぎ取る

③キッチンペーパーを冬瓜全体に巻き付けて上からラップをしっかりかける

④ジップロックなどの密閉袋に入れてしっかり空気を抜き封をする

⑤野菜室に入れて完成

 

冷蔵保存するときには、種とワタを取り除くことがポイントです。

 

この2つがあるとそこから傷みが始まるので、全て取り除きます。

 

種とワタはとりますが、皮剥きません。皮は傷みを防止出来るのでしっかり保存するときには残しておきましょう。

 

また、乾燥とカットしたところから水分が流れ出ないようにしっかりペーパーとラップを使って全体を包むことも重要になってきます。

 

冷凍保存する方法

冷凍する場合、生のまま(カット済み)と下ゆでしてから保存する場合の2パターンがあります。

料理によって使い分けてみてくださいね。

 

生のまま保存する方法

①冬瓜を半分~4分の1程度にカットする

②冬瓜の種とワタをスプーンなどで全てそぎ取る

③さらに冬瓜を5㎝程度の大きさにカットする

④重ならないようにジップロックなどの密閉袋に入れる

⑤しっかり空気を抜き封をする

⑥金属トレーの上にのせて冷凍庫へ入れる

⑦急速モードなければ通常モードで冷凍開始して完成

 

下ゆでしたから冷凍する方法

①冬瓜を半分に切る

②種とワタをスプーンなどで全てそぎ取る

③皮を青みが残るくらいの薄さで剥く

④食べやすい大きさにカットする

⑤大きめの鍋に多めにお湯を沸かす

⑥沸騰したら冬瓜を入れて5分ほど下ゆでする

⑦茹で上がったらザルにあげて水気をとる

⑧粗熱が取れたらさらにペーパーなどで水分を取り除く

⑨ジップロックなどの密閉袋に小分けにして入れる

⑩しっかり空気を抜き封をする

⑪金属トレーの上にのせて冷凍庫へ入れる

⑫急速モードなければ通常モードで冷凍開始して完成

 

下ゆでする場合には、皮を少し残してカットすると解凍したときに使いやすくなります。

 

また、下ゆで後は、しっかり水分を拭き取って小分けにすると長く保存出来るでしょう。

冷凍した冬瓜の解凍方法

冷凍した冬瓜は、料理によって解凍方法を変えると良いでしょう。

煮物やスープなどに使う場合には、凍ったまま使う事で味が染みこみます。

 

炒め物などに使う時には、少し自然解凍してから使うと良いでしょう。

その時には使う数時間前に冷蔵庫へ移して解凍して、水分が出てきたら拭き取ってから使うと良いでしょう。

 

冬瓜の賞味期限はどれくらい?腐るとどうなるの?保存方法は?のまとめ

冬瓜の賞味期限などご紹介しました。

・常温保存の賞味期限は、丸々1個のみで1~3ヶ月

・冷蔵保存の賞味期限は、丸々1個のままの期限1ヶ月、カットした状態の期限4~5日

・冷凍保存の賞味期限は、1ヶ月

 

腐ってしまった冬瓜の状態

・ピンク色に変色する

・茶色っぽく変色する

・柔らかくなりドロドロしている

・中身に空洞が出来る

・変な色の水分が出てくる

・カビが生える

・鼻につくような悪臭がする

 

・丸々1個の冬瓜を長持ちさせるなら常温保存が良い

・カットしたもので早く使うなら冷蔵、より持たせたいなら冷凍を選択する

冬瓜は野菜の中でも比較的長く日持ちします。

栄養素も高く、料理などにも使いやすい食材なので、旬の時期に丸々1個手に入れて状況に合わせて保存しておくと長く楽しめるので良いですよ。

また、いろんな野菜の賞味期限についてはこちらにまとめているので合わせて参考にしてくださいね。

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