ジャンル問わず、様々な料理に使われる鶏もも肉。
手を加えなくても柔らかく使いやすいので、特売商品に鶏もも肉があると、いつもより多めに購入しちゃいますよね。
多めに購入した後、冷蔵庫の中で期限が切れて廃棄した。という経験をお持ちの方いらっしゃると思います。
そこで、今回は鶏もも肉の賞味期限や、保存方法について調べてみました。
また、いろんなお肉の賞味期限などについてはこちらにまとめているので、合わせて参考にしてくださいね。
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鶏もも肉の賞味期限はどれぐらい?
鶏もも肉は他のお肉に比べると賞味期限が短く1日~2日となっており、水分(ドリップ)が多いから期間も短いようです。
ドリップが多いと聞いて、納得された方多いのではないでしょうか。
店頭に並んでいる鶏もも肉のパックを手に取り斜めにすると、パックの角に溜まりますよね。
割引シールが貼られているパックの中には、手にとらずわかる量のドリップが出ております。
ドリップの出ている鶏もも肉は、鮮度が落ちており、臭みの原因にもなります。
店頭に並んでいるお肉には、きちんと賞味期限が記載されておりますので、賞味期限が翌日、もしくは翌々日の日付記載があり、なおかつドリップの少ない鶏もも肉をご購入くださいね。
賞味期限切れの鶏もも肉はいつまで食べられる?
わたしの賞味期限切れチェック方法は、臭いがないか?ぬめりはないか?という、非常に大雑把な方法でした。
本当にその方法であっているのか心配になり、家族の為に調べてみることにしました。
わたしは少々勘違いをしていたようです。
他にもわたしのように大雑把な方法でチェックされている方も是非読んでくださいね。
食品衛生法には5日以内ですぐ劣化すると記載がありました。
ということは大丈夫じゃない?と思われたと思いますが、購入してから冷蔵庫にいれるまでの時間が大事のようです。
鶏もも肉を常温の状態で持ち歩いていると、食中毒菌、寄生虫が付着していた場合、活発に活動する状態をつくることになるので、なるべく早く冷蔵庫に保管してくださいね。
鶏もも肉を常温保存していた場合
下記内容は、わたしが口コミにて情報を集めた内容となりますので、あくまでもご参考までに。
夏場だと、2時間超えて常温に置いていた場合は廃棄した方が良い。
冬場だと、12時間常温に置いていた場合でも、ヌメリがなければ食べた方もいらっしゃるようです。
と、記載がありました。
鶏もも肉を冷蔵庫で保存していた場合
では、素早く冷蔵庫に保存できた鶏もも肉についてもどうなのか気になりますので、調べてみました。
日本の場合、表示の賞味期限は実際より短く記載されているので、賞味期限の切れた鶏もも肉、2日までなら大丈夫のようです。
3日経過すると、臭いと共にヌメリもでてくるので、廃棄した方がよいでしょう。
鶏もも肉を冷凍保存していた場合
つぎに、冷凍庫での保存についてです。
おいしさを保てる期間は2週間
味は落ちるが、食べられる期間は1か月
ドアの開け閉めの回数によって変化するかと思いますので、参考までにお願いいたします。
鶏もも肉からドリップが出てくると鮮度が落ちている証拠と言われておりますが、日が経っていくと更にどのような変化が出てくるのか気になるので調べてみました。
鶏もも肉って腐るとどうなるの?
賞味期限が期限内であっても、冷蔵庫などで冷やして保存していないと痛んでしまう事がわかったところで、鶏もも肉は腐るとどのような状態になるのか知っておくと、より調理する側としても安心ですよね。
鶏もも肉が腐ったときの見た目
まず見た目の変化です。
店頭に並んでいる色覚えてますでしょうか?キレイなピンク色ですよね。
鶏もも肉は腐ってくると、見るからに食べたくはない色、灰色っぽく、白っぽく変色していきます。
あとは、白いカビが出てくることもあるようです。
鶏もも肉が腐ったときの臭い
見た目でも充分腐っていることはわかりますが、次は臭いについてです。
なんと、生ゴミの臭い、酸っぱい臭いがしてくるそうです!
もし、臭いがわかりにくい時には鶏もも肉を少量、電子レンジで温めてみることで腐敗臭が強くなり確実にわかるようです。
鶏もも肉が腐ったときの触った感触
さて、見た目、臭いときました。次は触った感触についてです。
ヌルヌルネバネバして、糸を引くヌメリがでてくるそうです。
ですが、鶏もも肉は新鮮であっても多少のヌメリがある食材です。
わかりにくい時の判断方法は、水道水で洗ったあと、ペーパー等で水分を拭き取り、それでもヌメリが消えないようでしたら、廃棄してください。
腐った鶏もも肉がどんな状態になるのかわかったところで、次は安く購入した後でも廃棄せずに安心して食べられる保存方法をお伝えします。
鶏もも肉の正しい保存方法は?
購入した後すぐに冷蔵庫に保管は、先ほどもお伝えしましたが、購入してすぐに調理しない場合パックのまま保存?それとも他に保存方法があるのか気になりますよね。
鶏もも肉の冷蔵保存方法
まず冷蔵保存についてお話いたします。
パックの中にはドリップが出ているので、ペーパー等で拭き取ったあと、少量のお塩とお酒を鶏もも肉全体的にふり、ラップで空気が入らないように包みチャックのついた保存袋に入れ、冷蔵庫のチルド室にて保存いたします。
このような手間をかけてもパックに表示された期限内に食べることをオススメいたします。
鶏もも肉の冷凍保存方法その1
まず1つめ、臭みをとるために長ネギの青い部分か、ショウガと一緒に茹で、冷めた後茹で汁と一緒に袋や容器に入れて冷凍保存します。
調理方法は、野菜を加えたコラーゲンたっぷりスープ、オススメです。
鶏もも肉の冷凍保存方法その2
次に2つめ、鶏もも肉全体的に酒をふり、しばらく置いた後、ペーパー等で水分を拭き取ってからラップで空気が入らないように包み、冷凍保存袋に入れて冷凍庫へ保存。
チルド室保存と同じ方法ですね。
解凍方法は、前日の夜など冷蔵庫に移動させて解凍、30分前に常温での解凍。
電子レンジに解凍モードがございますので、お急ぎの方にオススメです。
鶏もも肉の賞味期限はどれくらい?腐るとどうなるの?のまとめ
鶏もも肉の賞味期限や腐ったときの見極め方、保存方法についてご紹介しました。
- 鶏もも肉の賞味期限は1~2日
- 賞味期限切れの鶏もも肉は見た目、臭い、味を必ずチェック!
- 鶏もも肉は冷凍保存がおすすめ!できるだけ密封するのがポイント
食品ロスをなくすためにも、すぐ調理をしない場合は保存をしっかりおこない、ご自身やご家族が安心して食べられる鶏もも肉調理、是非作ってくださいね。
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