ほうれん草の賞味期限はどれくらい?腐るとどうなる?長持ちする保存方法も!

ほうれん草の賞味期限はどれくらい?腐るとどうなる?長持ちする保存方法も!

ほうれん草は1年中を通して手に入り、和風、洋風、中華と様々なお料理に役立つとても便利な野菜ですね。

便利だけでなく、鉄分を多く含み、その吸収を助けるビタミンⅭ、その他のビタミン類、葉酸、食物繊維など栄養価の高い野菜でもあります。

でも、いざ料理をしようと思った時、見た目が疲れたようになってて腐っているのかしら?と使うのをためらうことありませんか?

保存方法も常温ではだめかしら?冷蔵庫でそのままで保存できる?と疑問に思うこともありますよね。

生鮮野菜には賞味期限も書いていないので、いつまで持つのかも気になります。

ここでは、いくつかの疑問について詳しくおこたえします。

・ほうれん草の賞味期限はどれくらい?

 

・賞味期限切れのほうれん草はいつまで食べられる?

 

・ほうれん草って腐るとどうなるの?

 

・ほうれん草の保存方法は?長持ちさせるには冷蔵?冷凍?

また、いろんな野菜の賞味期限などについてはこちらにまとめているので、合わせて参考にしてくださいね。

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ほうれん草の賞味期限はどれくらい?

ほうれん草の賞味期限はどれくらい?腐るとどうなる?長持ちする保存方法も!

高原や冷涼な気候での栽培に適している野菜なので、保存温度は0~5℃と言われています。

それでは、常温、冷蔵、冷凍とそれぞれの場合の賞味期限をみてみましょう。

常温

たとえ冬場であっても、低温を保つのは難しいので、その日のうちに食べ切りましょう。

冷蔵

乾燥を避けて、湿度を保った状態にすれば生の状態で1週間もちます。

茹ででから保存した場合は、2日と短くなります。

冷凍

生のままの場合も茹でた状態の場合も1か月長持ちします。

 

ほうれん草は乾燥に弱いので、冷蔵保存、冷凍保存にかかわらず、適切な保存方法する必要があります。

詳しい保存方法については後ほどお伝えしますので、是非、こちらの賞味期限と一緒に参考にしてみてくださいね。

賞味期限切れのほうれん草はいつまで食べられる?

ほうれん草の賞味期限はどれくらい?腐るとどうなる?長持ちする保存方法も!

保存方法によっては賞味期限を過ぎても、良い状態を保てたりするので、見た目での判断が難しいことがありますよね。

ほうれん草は賞味期限が短い野菜だと言われています。

賞味期限が切れていて、変色や臭いなどが少しでも出てきたら、食べるのはやめましょう。

また、茹でて冷蔵保存をしたものは、水分を含んでいて腐りやすくなっているので、賞味期限が過ぎたら食べない方が良いでしょう

次にほうれん草が腐った状態を詳しくご紹介します。

MEMO
新鮮なほうれん草の見分け方

  • 葉の色が濃くてみずみずしい
  • 根が太くて赤い
  • 葉っぱが厚い
  • 葉先までピンと張っている 

ほうれん草って腐るとどうなるの?

ほうれん草の賞味期限はどれくらい?腐るとどうなる?長持ちする保存方法も!

ほうれん草は腐ると、臭い、見た目、味が変化するので、すぐにわかると思います。

その状態はこんな感じです。

・悪臭がする

 

・葉が溶けてドロドロする

 

・粘り気が出てくる

 

・黄色に変色し茎が黒くなる

 

・苦い味がする

私は経験ありますが、まずは見た目で食べる気がなくなります。

水分がなくなって萎えた状態ではまだセーフなのですが、ここから一気に傷み始めます。

上記のような臭いと見た目に少しでも近い状態になっていたら、食べるのはやめましょう。

ほうれん草の保存方法は?長持ちさせるには冷蔵?冷凍?

ほうれん草の賞味期限はどれくらい?腐るとどうなる?長持ちする保存方法も!

ほうれん草の保存方法はズバリ、冷蔵冷凍が最適です。

少しでも長く持たせるためには的確な方法で保存をする必要があります。

その保存方法を詳しくご説明します。

冷蔵

生のまま保存

乾燥するのを防ぐため、湿らせた新聞紙かキッチンペーパーに包みます

それをビニール袋に入れて冷蔵庫の野菜室に立てた状態で保存します。

MEMO
野菜は収穫後も呼吸をしているので、畑と同じ状態に立てて保存すると鮮度が長持ちします。

茹でて保存

少し固めに茹でます。しっかり水気を切って、ラップで小分けに包んで保存します。

2日以内であれば味落ちせずに美味しく食べられます。

お味噌汁、おひたし、和え物などにそのまま使用できます。

冷凍

生のまま保存 

ほうれん草の根元を切ってざく切りにして水洗いします。

水気をよく切り、冷凍保存袋に入れて保存します。

葉の部分は凍るとボロボロに砕けやすいので1度に使う分に分けると良いでしょう。

サラダから煮物、炒め物まで生のほうれん草とほぼ同じように使えます。

茹でて保存

かために下ゆでしてから、氷水にとって色止めをします。

水気を絞り、3~4センチの長さに切り、ラップで小分けに包み冷凍用保存袋に入れます。

色も鮮やかに残るので和え物やスープなどのお料理に合います。

味付けをした後のものも冷凍保存できます。

 

冷凍したら、栄養が損なわれたりしない?

野菜室で保存するより、冷凍しておいた方が栄養価が保たれると言われています。

 

ほうれん草の賞味期限はどれくらい?腐るとどうなる?長持ちする保存方法も!のまとめ

ほうれん草の賞味期限はどれくらい?腐るとどうなる?長持ちする保存方法も!

ほうれん草の賞味期限からさまざまな保存方法をご紹介しました。

・常温では当日中、冷蔵は1週間ほど、冷凍は1か月保存可能

 

・悪臭、ドロドロ溶けているような見た目になった時は腐っているので、食べないようにしましょう

 

・保存方法は冷蔵、冷凍が適切

 

・茹でて冷凍すると1番長持ちして、様々なお料理にそのまま使える

 

ほうれん草は少し手を加えるだけで、だいぶ長持ちします。

茹でて冷凍したらすぐに使えるので、料理の手間も省けます。

ほうれん草が疲れた見た目になって腐る前に、こちらでご紹介した保存方法を参考にしてみてください。

栄養満点なほうれん草がお料理に大活躍すること間違いなしです。

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