しじみの小さな身の中には、ビタミン、ミネラル、アミノ酸が豊富に含まれているそうです。
有名なのは、二日酔いに効くと言われているオルニチンですよね。
また、抗酸化作用のあるビタミンEも含まれていて、老化防止や、肩こりなどにも良いそうです。
そして、ミネラルもたくさん含まれています。
その中でもカルシウムが豊富で、カルシウムは骨を作るだけでなく、イライラもおさえてくれます。
貧血に良いと言われる鉄分も豊富で、総合的にとても栄養価が高い食材のようです。
我が家の子供たちは、みそ汁を進んで食べてくれないのですが、しじみのお味噌汁の日は喜んで食べてくれます。
子どもは正直ですから、栄養たっぷりの食材は感覚でわかるのかもしれませんね。
そんなしじみを美味しくいただくために
・しじみの賞味期限はどれくらい?
・賞味期限の切れたしじみはいつまで食べられる?
・しじみって腐るとどうなる?
・しじみの保存方法は?冷凍もできるの?
について紹介していきましょう。
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しじみの賞味期限はどれくらい?
砂抜き後のしじみの賞味期限について紹介していきます。
冷蔵
夏:3日程度
冬:1週間程度
冷凍
冷凍庫で3ヶ月程度保存可能
しじみの砂抜き方法については、こちらの動画を参考にしてみて下さい
賞味期限切れのしじみはいつまで食べられる?
賞味期限とは「美味しく食べられる期間」のことを言います。
しじみは貝類ですので、お腹をこわす可能性があるため食べるのはやめた方が良いと思われます。
よく、火を通して口が開かないものは鮮度が悪いと言われるようですが、それは違うようです。
しじみは砂抜き後も生きているため、例え食べられたとしても、身が小さくなっていたり、味が落ちててしまいます。
また、臭いや見た目も変化してくるようなので、次の腐るとどうなるの?を参考に自分で判断しましょう。
しじみって腐るとどうなるの?
しじみが腐っている場合どの様に判断すればよいのでしょうか?
・腐敗臭がする
・砂抜きしている場合、水が濁っている
・口が開いたまま閉じない
しじみが腐ると、かなりの腐敗臭がするためわかりやすいようです。
調理後のしじみに関しても、臭いと味に注意して少しでもおかしいなと感じた場合は食べるのをやめましょう。
また、しじみを調理する際1つ1つ選別するわけではないので、時々はずれが入っている場合もあるようです。
その際は、すぐに吐き出しましょう。
しじみの保存方法は?冷凍もできる?
しじみを美味しく食べるためにはどの様に保存したらよいのでしょう?
常温での保存は向いていません。
砂抜きをするときは常温で大丈夫ですが、その後は調理するか、冷蔵冷凍保存が必要です。
冷蔵保存
【殻付き】
・砂抜きしたしじみを小分けにして密閉容器に入れる
冷蔵庫で
夏:3日程度保存可能
冬:1週間程度保存可能
※冷蔵庫の中でもしじみは生き続けます。餌がないため保存日数が長くなるほど身は小さくなります
冷凍保存
【殻付き】
・砂抜きしたしじみを小分けにして密閉容器に入れる
冷凍庫で3ヶ月程度保存可能
※冷凍すると、オルニチンなどの旨味成分が増加するそうです
身を取り出して冷凍することもできます
【むき身】
・しじみをフライパンで乾煎りして口を開けます。
または、茹でて身を取り出しましょう。
(ゆで汁はそのままみそ汁などに使ってください。)
・身を取り出し1回分ずつ小分けにして密閉袋に入れます。
・1ヶ月程度保存可能
こちらの密閉容器がおすすめです
カラフルで可愛いですね。
中身が見えるので使い忘れが減ります
解凍方法
冷凍したしじみを解凍する際は、殻つきも、むき身も必ず冷凍のまま調理しましょう。
お味噌汁を作る場合は、必ず沸騰させたところに入れましょう。
しじみは温度の差で口が開くため、他の調理法の場合でも口が開くまでは、必ず強火で加熱しましょう。
自然解凍をすると、開かなくなってしまうので注意してください。
しじみのみそ汁の作り方
【材料(2人分)】
①砂抜きしたしじみ:200g
②水:300ml
③酒:大2~3
④味噌:大1と1/2
【作り方】
①②③をなべにいれ中火にかける
沸騰したら弱火にして灰汁を取り除く
味噌を入れて完成
簡単に出来て、栄養価も高いしじみ汁。
身は食べずに、汁だけでも十分栄養が摂れるそうです。
みなさんもぜひ作ってみて下さい。
しじみの賞味期限はどれくらい?腐るとどうなる?保存方法は冷凍もできる?まとめ
・冷蔵庫で保存の場合賞味期限は、夏:3日、冬:1週間程度
・冷凍庫で保存の場合賞味期限は3か月程度
・腐ると、かなりの腐敗臭が特徴的
・冷蔵、冷凍保存が出来る
あんなに可愛い貝から、たくさんの栄養が摂れることを知って驚きでした!
老化防止、肩こり改善、イライラ、私はすべて当てはまります。
食べ物で改善できるならありがたいですね。
これからの食事に取り入れてみようと思います。
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