サンドイッチって手軽に作れるので、お弁当にしてみたりする方も多いですよね。
しかし、サンドイッチって結構具材を使っているので傷みやすかったり、期限が大丈夫なのかなとか、心配になったりしますよね。
そこで、今回はサンドイッチの賞味期限や保存法などお伝えしていきます。
また、いろんなパンの賞味期限についてはこちらに詳しくまとめているので、ぜひ読んでください。
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サンドイッチの賞味期限はどれくらい?
サンドイッチの賞味期限ですが、手作りの物、市販の物、挟んである具材によって多少変わってきますが、ある程度の目安の期限をおつたえしていきますね。
市販のサンドイッチ
スーパーやコンビニなどで売られている市販のサンドイッチなら、おおよそ製造日から1日程度が目安になっています。
パン屋さんやカフェなどのサンドイッチだと、もう少し早くなって、製造から数時間後~半日、長くても当日以内に食べるように期限が設定されていることがほとんどでしょう。
手作りサンドイッチ
では、市販の物ではなく、手作りで作った場合にはどの位の目安となるでしょうか。
手作りのものであると、好きな具材をたくさん入れたり、組み合わせを楽しむことが出来ますが、具材によっては期限が短いものもあるので、手作りの場合にも要注意です。
手作りの場合、具材にもよりますが、当日~翌日くらいまでが期限の目安と覚えておきましょう。
手作りの場合、季節的なこともあるので、もう少しだけ掘り下げて時間帯を説明していきますね。
2~4時間程度で食べきった方がよいもの
・生野菜を使ったもの(レタス・きゅうり・トマト・キャベツなど)
・フルーツを使ったもの
・卵を使ったもの(特に半熟のもの)
・チーズを使ったもの
・カツを使ったもの
・ハムやスパムを使ったもの
翌日までもつもの
・ジャムを使ったもの
賞味期限切れのサンドイッチはいつまで食べられる?
もともと、サンドイッチは長期保存出来る食べ物ではないですので、賞味期限が切れたサンドイッチは、食べない方が良いでしょう。
切れて1~2時間程度なら大丈夫かもしれませんが、具材によっては水分が出てきてしまったり、味が少し変わってきたりするので、もし食べるなら完全なる自己責任の範囲になってしまいます。
時間がたつと、具材だけでなくパンもしなしなになってくるので、美味くないと思いますので、出来るだけ期限を越さずに、期限内に食べるようにしてくださいね。
お弁当にサンドイッチを入れると腐る?冷凍すれば大丈夫?
お弁当にサンドイッチを入れることもありますが、今の暑い時期などは傷みなども気になるところですよね。
実際、お弁当にサンドイッチを入れる場合には、何もしないのはNGです。
常温のまま持って行くと、具材によっては傷みやすく、サンドイッチも腐ってしまいます。
ですので、必ずお弁当にする時には、保冷剤と保冷バックは必須です。
さらに、食べるまでの間に冷蔵庫に入れられる環境があれば、より良いでしょう。
ある程度冷しておくことが出来れば、数時間は持つので、朝に作った物をお昼のお弁当として食べることが出来ます。
また、あまり聞いた事がないかもしれませんが、サンドイッチは冷凍することが出来るので、冷凍したものをお弁当にするのもOKです。
ただ、冷凍出来ると言っても、何でもかんでも冷凍出来る訳ではありません。
冷凍する食材の向き・不向きはあるので、しっかりと見極めた状態でサンドイッチを作る必要があるので、是非覚えてみてくださいね。
冷凍出来るサンドイッチの具材
・コロッケや唐揚げなどの揚げ物
・ハンバーグ
・ジャム
・ツナマヨ
・チーズ
・コーン
など、上記の具材は水分が少ないため、比較的冷凍に向いています。
冷凍出来ないサンドイッチの具材
・レタス・きゅうりなどの水分の多い野菜
・スクランブルエッグなどの卵
・ポテトサラダ
・生のままのハム・生ハム
など上記のものは、水分が多く出てしまったり、傷みやすいので冷凍は不向きです。
サンドイッチの日持ちする保存方法は?
先ほどもお伝えしましたが、日持ちさせるなら、冷凍保存したサンドイッチがオススメです。
常温だと作った当日~翌日までしか持ちませんが、冷凍だと最大1週間くらいは美味しさをキープ出来ます。
もちろん解凍したらすぐに食べなくてはいけませんが、冷凍保存しておけば、いつでもサンドイッチを楽しむ事が出来ます。
冷凍する場合のサンドイッチには、チョットしたコツがあるので、方法と合わせて紹介していきますね。
冷凍サンドイッチを作る時のコツ
1:サンドイッチ用のパンを使う
サンドイッチ用のパンは、専用ということもあって、耳がなく薄めのパンになっていてサンドイッチが作りやすくなっています。
2:パンにバターやマーガリンなどを塗る
パンの内側には、バターやマーガリンなどをしっかり塗ります。
これをすることで、具材の水分などがパンに移ることが少なくなりべちょべちょになることを防ぐ事が出来ます。
3:冷凍に向いている食材を使う
先ほどご紹介したような冷凍に向いている食材を使うようにしてください。
4:サンドイッチは必ず1つずつしっかりラップに包んでジップロックへ入れる
冷凍するときに限らす、ラップする時には、1つずつするようにしてください。
また、パンはニオイが移りやすかったり、水分が抜けやすいので、しっかりラップをしてジップロックへ入れるとニオイ防止やパサつき防止になります。
サンドイッチを冷凍する方法
①パンにしっかりバターやマーガリンを塗る
②具材を入れてパンで挟む
③キッチンペーバーを2枚用意して、水で濡らして破かないようにして水を絞る
④キッチンペーパーを1枚広げて、その上にサンドイッチを置く
⑤④のパンの上にもう1枚のキッチンペーパーを被せる
⑥ラップで⑤をしっかり包む
⑦ジップロックに入れて空気をしっかり抜いてしめる
⑧金属トレー(なければアルミホイルを全体に巻く)の上にのせて冷凍庫へ入れる
⑨急速モード(なければ通常モード)で冷凍開始する
冷凍サンドイッチの解凍方法
冷凍したら、解凍方法も知っておきたいところだと思うので、合わせてお伝えします。
1.自然解凍
サンドイッチを解凍するなら、自然解凍がオススメです。
4~5時間程度で解凍出来るので、お弁当なら、食べる時間に合わせて逆算して、凍ったままのものを入れてそのまま持って行けばOKです。
家で食べる時には、冷蔵庫に移してゆっくりと解凍してくださいね。
2.電子レンジ
時間がないという時には、電子レンジを使うのがオススメです。
解凍モードか、500wで1分(足りなかったら+10秒ずつ)チンしてください。
特に、揚げ物などを使ったサンドイッチなどは温めた方が美味しいので、最初から電子レンジを使うというのも良いでしょう。
3.オーブントースター
オーブントースターを使ってじっくり解凍するのも良いですよ。
ただ、焦げやすいので様子を見ながら、必要に応じてアルミホイルなどを被せるようにしてくださいね。
サンドイッチが賞味期限切れ!1日過ぎたらダメ?夏のお弁当にサンドイッチは腐る?のまとめ
サンドイッチの賞味期限などについてご紹介しました。
・サンドイッチの賞味期限は、当日~翌日が多い
・期限が切れたサンドイッチは食べない方が良い
・お弁当にサンドイッチを入れる時には、常温なら保冷剤&保冷バックで半日程度はOK
・より長持ちさせるなら冷凍保存をして自然解凍で食べるのがおすすめ
サンドイッチは、市販のものも手作りのものも、傷みやすいので出来るだけ早めに食べるようにしてくださいね。
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