お魚を冷凍しておくといざという時にとても便利ですよね。
冷凍のお魚を買ってきてストックしておくこともあると思うのです。
冷凍したお魚ってどのくらい持つものなのか知っていますか?
冷凍庫に入っているのだから、結構長く日持ちするでしょう。と思うかもしれませんが、
実はそうでもないのです。
長い期間保存すればするほど、日に日に劣化していってしまうのです。
冷凍庫の開け閉めによって中の温度によっても、傷むスピードが変わってくるのです。
これから冷凍魚の賞味期限はどのくらいなのか、賞味期限が切れても食べても大丈夫なのかなど、詳しくお伝えしたいと思います。
お家の冷凍庫の中の魚たちをもう一度確認してみてくださいね。
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冷凍魚の賞味期限はどれくらい?
冷凍魚の賞味期限ってどのくらいなのでしょうか?
- 生のまま、すり身など:2週間から3週間
- 下味や加熱したお魚 : 3週間から4週間
魚の種類によっても多少違ってくるのですが、目安は1ヶ月と言われています。
長い間保存していると、乾燥してしまったり、冷凍焼けを起こしてしまったりするのです。
だからなるべく早めに食べ切ることをオススメします。
2週間から3週間過ぎてくると、味などの品質が落ちてくるので、美味しくなくなってきてしまいますよ。
あらかじめお魚に下味をつけたり加熱してあれば、3週間から4週間持ちます。
1ヶ月とはいってもその前までに食べる方が良いのです。
賞味期限切れの冷凍魚はいつまで食べられる?
賞味期限が切れた冷凍魚はいつまで食べても良いのでしょうか?
多少日数が過ぎても食べることはできますが、味が落ちてしまったり身がパサパサしてしまったりして美味しくなくなってしまいます。
あまり賞味期限が切れた後の冷凍魚を食べるのはおすすめしません。
それでも賞味期限が切れたお魚を食べるときは、食べる前にしっかり傷んでいないかチェックしてから食べてくださいね。
食べるときは自己責任においてです。
ちょっとでも変だと思ったり、いつもと違うと感じたら食べるのをやめてくださいね。
冷凍魚って腐るとどうなるの?
冷凍したお魚が腐るとどうなるのでしょうか?
- 表面がカビカビに乾燥している
- 霜がたくさんついている
- 酸化して白っぽくなっている
- 変な臭いがしている
- 身がパサパサしている
- 冷凍焼けしている
というような状態になっていたら傷んでいるのです。
どんどん酸化が進み、食感や味が日に日に落ちていってしまうのです。
基本、冷凍庫の中に入れている間は細菌などの活動もストップしているので、傷むことは稀です。
でも酸化は進んでいくので、劣化してしまいます。
パッとみただけではわからないとき、焼いて見るとわかります。
焼いた後魚のみがパサパサして美味しくなくなっていますよ。
あとは、袋を開けた瞬間、発酵したようななんとも言えない臭いがしていたら毎違いなく傷んでいるので食べないでくださいね。
冷凍魚を加熱後に再冷凍するのはあり?
冷凍魚を加熱後に再冷凍することはできるのでしょうか?
- 流水や冷蔵庫で解凍してから加熱したもの
- 凍ったまま加熱調理したもの
この2つの場合なら、再冷凍しても大丈夫なのです。
冷蔵庫で自然解凍したものなら、一定の温度で保つことができるので安心なのです。
加熱することで、細菌も減って、食材の細胞内の水分も少なくなるので お魚のダメージが少なくなるのです。
ただし、再冷凍すると味や風味が変わってしまうこともあります。
特に白身魚だと食感が変わってしまったと言うこともあります。
だからなるべく解凍して調理したお魚はその日のうちに食べ切るようにするのが良いです。
あらかじめお魚を食べる分だけ小分けにしてから冷凍しておくと便利です。
使いたい分だけ取り出して使うことができるので、再冷凍する必要もなくなりますよ。
時間が経てば劣化していってしまい、味も風味も落ちてしまうので、なるべく美味しいうちに食べるように心がけてくださいね。
冷凍魚の賞味期限はどれくらい?腐るとどうなる?加熱後の再冷凍はOK?のまとめ
冷凍魚の賞味期限についてお伝えしました。
冷凍魚は大体1ヶ月が目安です。
でも日に日に酸化して味も、品質も落ちていってしまうので、2週間から3週間までには食べ切ることをおすすめします。
- 生のまま、すり身など:2週間から3週間
- 下味や加熱したお魚 : 3週間から4週間
と言われています。
加熱調理したものなら、再冷凍することも可能です。
でもお魚によっては食感が変わってしまうこともあります。
あらかじめ使う分だけ小分けにして冷凍しておけば、残ってしまうと言うことがなくなるので良いですよ。
賞味期限が切れたとしても食べることはできますが、日に日に味は落ちてしまっているのであまり美味しくありません。
でも食べるときは、食べる前にしっかりと傷んでいないか確かめてから食べるようにしてくださいね。
ちょっとでも変だと思ったら食べるのをやめましょう。
美味しいうちに調理して食べ切るようにしてくださいね。
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