煮卵の賞味期限や日持ちはどれくらい?腐るとどうなるの?長持ちさせる方法も!

煮卵の賞味期限はどれくらい?腐るとどうなるの?

煮卵ってどのくらい日持ちするか知ってますか?

作り置きしても、安心して食べられる日数は把握しておきたいですよね。

今回、煮卵について調べた結果、茹で加減によっても日持ちが変わることが判明しました。

ここでは煮卵の賞味期限や腐るとどうなるのか、保存方法について詳しくご紹介します。

ぜひ参考にしてくださいね。

また、いろんな料理の賞味期限などについてはこちらにまとめているので、合わせて参考にしてくださいね。

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手作り煮卵の賞味期限はどれくらい?

煮卵の賞味期限はどれくらい?腐るとどうなるの?

手作り煮卵の賞味期限

煮卵は、作り置きおかずの代表です!お弁当にも入れられるので、私も重宝しています。

スーパーやコンビニでも、煮卵が売られていますが、手作りの煮卵はどれくらい日持ちするのでしょうか?

漬ける時間が長い程、味が染みて美味しくなるイメージがありますが、実はあまり日持ちはしないんです。

調べた結果、硬茹でのものは3日程半熟卵は2日以内に食べるのがベストだということが分かりました!

日持ちがするように、塩分を濃くしたり、酢を入れるレシピもありますが、それでも長くて1週間くらいの日持ちです。

茹で卵の消費期限

煮卵の賞味期限はどれくらい?腐るとどうなるの?

卵は、生の状態が一番日持ちします。これは、生卵を割った時に見る「カラザ」という白い部分が関係しています。

「カラザ」には、細菌を分解するリゾチームという酵素が多く含まれています。外から入ってきた細菌を分解できるので、長期保存が可能なのです。

しかし、茹で卵にすると、リゾチームの効果も無くなってしまうので、日持ちしなくなります。

茹で卵は、殻付きで冷蔵庫保存した場合4~5日程、殻を剥いた状態では、当日中に食べてください。

茹で卵は、できたてが一番おいしいとされています。殻を剥く際や冷水で冷ます際、雑菌が付着してしまうことも、理由の一つです。

煮卵にする時も、一度温めることで雑菌を死滅させれば、日持ちがよくなります。

市販の煮卵が賞味期限切れ!いつまで食べられる?

煮卵の賞味期限はどれくらい?腐るとどうなるの?

スーパーやコンビニに売られている煮卵は、既に調味液に漬かっている状態ですよね。賞味期限が記載されていますので、確認して購入しましょう。

なお、「賞味期限」美味しく食べられる期間を示し、「消費期限」安全に食べられる期限を示しています。

「賞味期限」を過ぎたからといって、すぐにお腹を下す程傷む訳ではありません。「未開封の状態」であれば、数日過ぎていても食べられます。

ただし、表示された保存方法を守っていた未開封の状態での話です。

開封したらすぐに食べきりましょう。

また、未開封で賞味期限が切れていた場合や、食べきれず1日保存していた場合は、次のポイントをチェックしてください。

・煮汁が濁っている

・煮汁にヌメリがある

・強い硫黄の臭いがしている

・卵の表面がヌルヌルしていたり、糸を引いたりしている

上記の状態は、傷んでいる可能生が高いものです。「賞味期限から○日経過している」「開封から○日」という基準ではなく、今目の前にある煮卵の状態を見て、食べられるか判断してください。

煮卵って腐るとどうなるの?

煮卵は、腐ると見た目と臭いで分かります。

  • 表面がぬめっている
  • 煮汁が濁っている
  • 鼻をつくような異臭がする

食べられるかの見極め方は、市販の煮卵と共通していますので、作ってから数日経った煮卵は、確認してから食べましょう。

なお、市販の煮卵は衛生面に配慮して作られています。

家庭での手作り品は、どうしても衛生面では劣るため、日持ちがしません。

煮卵は煮汁ごと冷蔵保存するのが基本ですが、煮汁から傷んでいくことがほとんどですので、毎日状態を確認していきましょう。

煮卵を長持ちさせる保存方法は?

煮卵の賞味期限や日持ちはどれくらい?腐るとどうなるの?長持ちさせる方法も!

煮卵は、茹で卵を調味液や麺つゆに漬けて作ります。

数あるレシピの中でも、「麺つゆに漬けるだけ」というものが多いのですが、1週間程の日持ちを期待するのであれば、一度煮立たせるレシピがおすすめです。

特に開封済みの調味料は、既に酸化が進んでいたり、雑菌が入り込んでいたりします。

鍋で一度、煮立たせることで殺菌できますので、それから漬けこみましょう。

麺つゆを使う場合も、一度煮立たせると安心です。

また、調味液や麺つゆは、毎日火を通すのがおすすめです。

少なくとも、夏場は2日に1回冬でも3日に1回漬け汁を交換すると、なお安心です。

煮卵は、調味液から腐っていきます。

これは、茹で卵の殻を剥く際に、手の雑菌が付着してしまうことが原因です。

家庭では、工場のように無菌状態で料理をすることはできません。

微量の雑菌でも、みるみる増えていきます。

水で洗っても、無菌状態を保てませんので、手作りの煮卵は早めに食べきりましょう。

酢や塩を濃いめにして、日持ちを長くした調味液では、卵も一緒に温め直すようにしましょう。

中心部まで温めて殺菌すれば、少しだけ日持ちもよくなります。

煮卵の賞味期限はどれくらい?腐るとどうなるの?まとめ

美味しい煮卵は、お腹も心も満たしてくれます!

上手に保存して、泣く泣く捨ててしまうことにならないよう、気を付けましょう。

煮卵の賞味期限と、保存方法のポイントをまとめました!

・手作りの煮卵の賞味期限は、半熟で2日・硬茹でで3日

・作り置きの煮卵は、「臭い・煮汁の濁り・表面のヌメリ」が見られたら食べない

・煮卵の漬け汁は、毎日火を通すか2日に1回新しくする

卵は栄養満点で、毎日食べたい食材の一つです。

生であれば日持ちもするので、一度に茹で過ぎないように気を付けましょう。

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