「京都の有名なお菓子は?」と聞かれたら、ほとんどの人が生八つ橋と答えるでしょう。
生八つ橋も最近ではいろんなフレーバーが登場して、季節限定商品など、とても食欲をそそるようなものばかりです。
ニッキの独特な味が美味しい生八つ橋ですが、買った後いつまでに食べ終えるべきなのでしょうか?
とても人気な生八つ橋ですから、旅行のお土産として買って帰る方も多いはず。
そこで今回は、
- 生八つ橋の賞味期限。
- 賞味期限切れの生八つ橋はいつまで食べられるのか。
- 生八つ橋は腐るとどうなるのか。
- 生八つ橋の保存方法。
についてご紹介します!
また、いろんなお菓子の賞味期限などについてはこちらにまとめているので、合わせて参考にしてくださいね。
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生八つ橋の賞味期限はどれくらい?
まず生八つ橋の賞味期限ですが、10日ほどです。
ただし、メーカーによって多少の違いがあるようです。
開封後の生八つ橋は、乾燥が早くなりますので、一度開封したら賞味期限切れになっていなくても、3日以内に食べると良いでしょう。
また、店頭に並んでいる八つ橋は、製造日から日が経っている可能性がありますので、お買い上げの際は箱に書いてある賞味期限をご確認ください。
生八つ橋は生ものなので、買った後はすぐに食べることをお勧めします。
賞味期限切れの生八つ橋はいつまで食べられる?
未開封の場合
表示されている賞味期限は未開封で正しく保存していることを前提として設定されていますので、その場合は賞味期限が過ぎても2~3日くらいは食べられます。
もちろん、メーカー側としては賞味期限の切れたものを食べることは推奨していません。
開封した場合
先ほども紹介した通り、開封した後の生八つ橋は乾燥しやすいので、もしもう開封しているなら早めに食べたほうが良いでしょう。
保存料を使用してないものは特になんですが、生八つ橋は時間が経つほど皮が硬くなってきます。
だから賞味期限に関係なく、できるだけ早めに食べることをお勧めします。
また、夏場であっても一度開封したものをその日のうちに食べきるなら常温で置いても大丈夫ですが、もし翌日以降に食べるなら冷蔵庫に入れて保存したほうが良いでしょう。
賞味期限の生八つ橋についてはメーカーによっても食べられる期限が異なりますので、ここで軽くご紹介しておきます。
メーカー | 賞味期限 | 賞味期限切れ後の日持ち |
聖護院(古都の秋) | 12日 | 約2日 |
京都銘菓 おたべ | 12日 | 約2日 |
本家西尾(あんなまニッキ) | 1週間 | 約1日 |
井筒八ツ橋本舗(夕子) | 15日 | 約3日 |
本家西尾(焼き八ツ橋) | 90日 | 約18日 |
生の八つ橋と比べると、焼き八つ橋のほうが少し長く持つようです。
お土産選びの際の参考にしてくださいね♪
生八つ橋って腐るとどうなるの?
では、もし賞味期限切れの生八つ橋をすごく長い間放置してしまった場合、腐っているかどうか、食べられるかどうかを見極めるポイントは何なのでしょうか?
生八つ橋の皮の主な原料は米粉です。
おにぎりが固くなるのと同じように、乾燥が進むと硬くなってしまいます。
それを防ぐために、メーカーでは真空パックなどを使用して、賞味期限を延ばす工夫をしています。
しかし、一度開封してしまうと効果がなくなりますので、くどいようですが開封後は3日以内にお召し上がりください。
少し乾燥してしまったものは、電子レンジやフライパンなどで温めて食べる方法もありますが、もし硬くなっただけでなく、カビが生えているようでしたら絶対に食べないようにしてください。
電子レンジやフライパンで温める方法を載せますので、もし生八つ橋が硬くなってしまったら試してみてくださいね♪
電子レンジを使う場合
レンジで30秒ほど温める。
温めすぎると柔らかくなりすぎるので様子を確認しながら行ってください。
フライパンやトースターを使う場合
30秒ほど焼く。
特にきなこがのっている生八つ橋ですと、ちょっと焼いたときに油が出てくるのでいい感じに焼きあがるそうです。
普通に食べるのとはまた違った味わいや風味がありますので、あえて焼いた生八つ橋を食べてみるのもいいかもしれませんね♪
生八つ橋の保存方法は?開封後は冷蔵庫に入れるべき?
最後に生八つ橋の保存方法についてご紹介します。
ベストな保存場所は、常温で直射日光の当たらない涼しいところです。
また、冷凍庫で保存するのもアリ!とされているようです。
一度に全部食べきれない場合はそのまま冷凍庫に入れるのではなく、1個ずつラップに包んで冷凍してください。
食べる際には冷凍庫から取り出して自然解凍するのが一番いいそうです。
生八つ橋の賞味期限はどれくらい?腐るとどうなるの?開封後の保存方法は?まとめ
ここまで生八つ橋のあれこれについてご紹介しました!
軽くまとめますと、
- 生八つ橋の賞味期限は10日ほど。
- 開封した後は3日以内に食べきる。
- 皮が乾燥しているだけでなく、カビが生えていたら絶対に食べない。
- 少し硬くなってる程度なら電子レンジやフライパンで焼くことによって復活させることができる。
- 常温保存がベストだが、一度開封して全部食べきれない場合は冷凍保存も可能。
になります。
生八つ橋は全国でもとっても有名なお菓子ですので、京都を訪れる機会がありましたらぜひお土産選びの際の参考にしてくださいね♪
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