バレンタインや何かのイベントに生チョコを作り、遠方にいる彼氏や知り合いに送りたいってことありますよね。
身近にある方法としては郵送が思い浮かびますが、郵送でも生チョコって届けられるのでしょうか。
もしも届けられるとしたら、生チョコなので溶けない工夫や崩れない梱包法なども知っておきたいですよね。
そこで今回は生チョコの郵送方法や梱包方法のコツなどご紹介していきます。
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生チョコは郵送できる?送り方や料金は?
生チョコは郵送出来るかどうかということですが、これは出来ます。
しかし、郵送と言っても出来るのはチルドゆうパックのみです。
普通郵便やゆうパックなど常温で届けられる方法は生チョコの郵送には向きません。
あとで詳しくお話ししていきますが、生チョコの場合には他のチョコレートに比べて溶けやすく傷みも早い食品になっています。
ですので、生チョコは保冷しながらの郵送のみとなります。
今回は郵送なので、宅配便などの方法は省略しますが、宅配でおくるときにもクール便で送るのが必須となりますので、注意してくださいね。
チルドゆうパックですが、基本的な値段はサイズによって決まっています。
そしてサイズが決まったら、ゆうパックの基本運賃にプラスして保冷料金が決まります。
ゆうパックの基本運賃は、送りたい場所によって異なってきますので、ホームページで確認すると良いでしょう。
ホームページには、差出人と届け先の所在地エリアを選択すると自動で計算されるのでとても便利ですよ。
参照:https://www.post.japanpost.jp/service/you_pack/index.html
チルドゆうパックの料金表
ゆうパックの運賃を調べ終わったら次は、チルドゆうパックの料金を調べてみましょう。
大きさやプラスされる保冷料金は以下の通りなので、参考にしてみてくださいね。
サイズ | 荷物の大きさ | 価格 |
60サイズ | 60cm以下 | ゆうパックの基本運賃+225円 |
80サイズ | 80cm以下 | ゆうパックの基本運賃+360円 |
100サイズ | 100cm以下 | ゆうパックの基本運賃+675円 |
120サイズ | 120cm以下 | ゆうパックの基本運賃+675円 |
140サイズ | 140cm以下 | ゆうパックの基本運賃+1,330円 |
150サイズ | 150cm以下 | ゆうパックの基本運賃+2,100円 |
参照:https://www.post.japanpost.jp/service/you_pack/chilled/index.html
生チョコを郵送するときの梱包方法は?
続いて生チョコを郵送するときの梱包方法に移っていきましょう。
①生チョコ用などの箱にチョコレートを詰める
②蓋をしっかり閉めて、リボンなどを使い箱の蓋が落ちないようにきれいにラッピングする
③②にプチプチなどの緩衝材を出来るだけバランスよく巻き付ける
④段ボールなどを用意する
⑤段ボール箱の中にチョコの箱を入れる
⑥チョコ箱を入れたら、段ボールに隙間を無くすように緩衝材を入れる
⑦隙間がなくなったら段ボールの箱をしっかり閉めて完成
⑧天地無用シールなどを段ボールに貼る
※伝票に、こわれもの・なまもの・逆さま厳禁・下積み厳禁へそれぞれチェックをするようにしましょう。
⑨郵便局まで配達を依頼に行くまでは冷蔵庫でしっかり冷しておく
生チョコを郵送するときの注意点は?
生チョコを郵送するときの注意点はいくつかあります。
1,作るのは郵送する当日から翌日
生チョコは送る以前に賞味期限が非常に短い食べ物です。
生クリームを使っているので他のチョコよりも傷みやすくなっています。
大体、1~2日程度の賞味期限となっていますので、発送するのであれば当日に作り作った当日中にするほうが良いでしょう。
2,しっかり冷しておく
チルドゆうパックを使う場合には、必ずしっかり冷しておく必要があります。
最低でも4時間多くて8時間程度は冷してから郵便局に発送依頼をするようにしてください。
正しく冷しておかないと受付されない場合もありますので注意してください。
3,固定をしっかりする
箱の中などをしっかり隙間を無くして固定しないと箱が動いたりして、中身が崩れたりします。
ですので、緩衝材などをしっかり使って固定をするようにしましょう。
4,箱は大きすぎず適度な大きさを選ぶ
生チョコを入れる箱、段ボールなどは適切な大きさを選ぶようにしてください。
あまり大きな箱を選ぶと固定が上手く出来ませんし、更に段ボールの場合には料金が高くなってしまいます。
ですので、箱も適切なものを選んでくださいね。
生チョコは郵送できる?送り方や梱包方法を徹底調査!のまとめ
生チョコは郵送出来るかどうかなどご紹介していきました。
・生チョコはチルドゆうパックのみで郵送出来る
・料金は、箱のサイズで決まりそれを基にゆうパックの基本料金プラス保冷料金
生チョコを郵送するときの注意点
1,作るのは郵送する当日から翌日
2,しっかり冷しておく
3,固定をしっかりする
4,箱は大きすぎず適度な大きさを選ぶ
生チョコはデリケートなお菓子ですが、郵送することも可能です。
しかし、必ず保冷は必要ですし、正しく梱包したりしないと崩れたり溶けたりしてしまいます。
上手に出来たものを出来たままの状態で渡すのであれば正しい対応をするようにしてくださいね。
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