私は三重県出身です。三重県のお土産用銘菓といえば「赤福」が有名ですが実は赤福以外におすすめしたい銘菓があります。
それが四日市の「なが餅」です。
「なが餅」の歴史は古く戦国時代にまで遡る老舗中の老舗なのですが、全国的に知名度は「赤福」ほど高くないかもしれません。
でも知る人ぞ知る三重県銘菓です。
「なが餅」は、つぶ餡を平たく長くのばしたお餅で包んで両面を焼き上げた和菓子で、原料も国産にこだわり余計な添加物が入っていない商品なので子どもからお年寄りまでどの世代の方でも安心して食べることができます。
見た目は地味ですが、つきたてのお餅の柔らかさと両面の焼いた香ばしさ、北海道産の小豆を使ったつぶ餡の優しい甘さで素朴ですがやみつきになる美味しさです。
気が付けばひとつまたひとつと手が伸びて飽きずに食べられるので個人的には赤福より好みですね。
なので、友人へのお土産は「赤福」より「なが餅」を選ぶことが多いです。
割とどの人にも気に入っていただいていますよ(^-^)
そんなおすすめの「なが餅」。
ここでは
- 三重県銘菓「なが餅」の賞味期限はどれくらい?
- なが餅を賞味期限までに食べきれないときの保存方法は?
- なが餅にカビが生えた場合とれば食べられる?
- なが餅で有名な笹井屋!通販で買える?
について詳しくご紹介したいと思います。
よろしければ三重県のお土産選びの参考にしてみてくださいね。
好きなところから読む
三重県銘菓「なが餅」の賞味期限はどれくらい?
相棒にお使いしてもらってげっと!
定期的に食べたくなるなが餅。母方が中京系なので昔から定期的に食べてて大好き。四日市のお菓子! pic.twitter.com/YJd70qrSym— 雪 (@yukipin) August 27, 2020
こちらのなが餅ですが冒頭で少し紹介したように生菓子の種類になるので賞味期限ではなく消費期限になります。
製造日から3日とはっきり言ってとても短いです。
餅である特性上どうしても時間が経つと固くなってしまうのと、原料に保存料や添加物が入っていないので消費期限を過ぎてくると本当にすぐカビが生えてきてしまいます。
実際我が家でも消費期限を過ぎてからわずか2日でカビを生やしてしまったことがあります(´;ω;`)
外箱の注意書きにも外袋開封後は消費期限にかかわらずその日のうちに食べるように勧められていますので、この消費期限の短さは美味しく食べるためには仕方ないことかもしれませんね。
なが餅を賞味期限までに食べきれないときの保存方法は?
https://twitter.com/la666_69/status/1298041184162418689?s=20
とはいえどうしても消費期限内に全部食べるのは難しい場合もあるかもしれません。
そんなときは冷凍保存することができます。
我が家では食べきれないなと思った時点で小袋のままジッパー付きの袋に入れて冷凍しています。
まあ冷凍するまでに食べきることのほうが多いのですが(笑)
冷凍後は自然解凍で美味しく食べられますよ。
あとは消費期限ぎりぎりで少し固くなってしまったものはフライパンで軽く焼くと香ばしさともち米の甘い香りがよみがえり、中のつぶ餡もトロリとして絶品です。
フライパンで焼くのが面倒な時は軽くレンチンでもOK。
ちなみに私個人としては少し温めた食べ方が好きなので、冷凍後も自然解凍せずそのままレンジで温めたりしています。
ちょっとズボラですが温まった餅と餡が本当に美味しいですよ。
冷凍後は論理的には半年ぐらい食べられるようですが、やはり霜が付いたり乾燥したりで少しずつ風味が落ちるので、1か月くらいを目安に食べきることをおすすめします。
なが餅にカビが生えた場合とれば食べられる?
三重県の銘菓 笹井屋の【なが餅】
コレすっごく美味しい!!!
吉田沙保里さんも試合前に食べたりするくらい好きだったやつらしい✨ pic.twitter.com/NfolXTvmWc— *ゆき* (@yu_ha_ki_ru) August 20, 2020
どんなに気を付けていてもカビてきてしまったー!!という場合、カビの部分を取ってしまえば食べられるように見えるかもしれません。
結論から言うと食べるのはおすすめしません。
餅に生えるカビは様々ですが、カビはきのこと同じで胞子から菌糸を伸ばし、カビが生えてないところにも菌糸が侵食しているためアウトです。
青カビや黒カビ、赤カビは見た目で分かりますが、白いカビだと餅と同化しているので特に注意が必要です。
消費期限が少しでも過ぎていたら白いカビがついていないかよく確認してください。
それくらいカビが生えるのはあっという間です。
たとえカビの部分を取って火を通したとしても、カビ菌は死にますが、カビから生成される毒は残るのでけっして安全とはいえません。
食べても死にはしない、たいしたことないと思うかもしれませんが、何かあったときに苦しくなるのは自分ですしね。
せっかくお土産に頂いたのに油断してカビが生えた…!というときは残念ですが潔く捨てましょう。
なが餅で有名な笹井屋!通販で買える?
なが餅うまー
#なが餅 pic.twitter.com/olfiM5xobB— 人工無脳CEDAR80 (@cedar80) August 17, 2020
なが餅の老舗といえば笹井屋さんです。本店は四日市にあり、本店の他にもいくつか店舗数があります。
また名古屋駅のお土産屋さんや売店、名古屋に近い三重県内のパーキングエリアやサービスエリアなどでも笹井屋さんのなが餅を手に入れることができます。
現地に足を運ばなくても笹井屋さんの公式ホームページで通販の取り扱いもしているので全国からお取り寄せすることもできます。
ただし、商品の性質上、消費期限が製造日より3日と短いため、届くまでに2日かかる配送先だと届いた日が消費期限ということになるので購入する時は注意が必要です。
また贈答品はネット注文できず、電話での注文になります。
なが餅笹井屋
〒510-0081 三重県四日市市北町5-13
TEL:059-351-8800
TEL:059-332-3318
FAX:059-351-8802
HP:https://www.nagamochi.co.jp/
三重のなが餅の賞味期限はどれくらい?カビが生えたら食べられない?のまとめ
三重のなが餅の賞味期限や腐るとどうなるのか、保存方法などについてご紹介しました。
- なが餅は賞味期限ではなく消費期限で製造日から3日
- なが餅は日が経つとカビが生えやすい
- なが餅は冷凍保存が可能
消費期限は短くすぐダメになりやすい特徴はありますが、とても美味しいおすすめの銘菓なので三重県に遊びに来た時はぜひ購入してみてくださいね。
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