パンに塗ったり、スイーツを作る時に使用したり、料理に使うことが多いマーガリン。
少量使うことがほとんどなので、賞味期限内に使い切ることは、なかなか難しいですよね。
我が家は、ご飯派なので特に使い切れません。
そこでマーガリンの賞味期限や保存方法、腐るとどうなるのか調べてみました。
また、いろんな乳製品の賞味期限などについてはこちらにまとめているので、合わせて参考にしてくださいね。
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マーガリンの賞味期限はどれくらい?
マーガリンの賞味期限は未開封で6ヶ月~10ヶ月となります。
しかし、開封したものは、1ヶ月程度と一気に短くなってしまいますね。
さらに、油脂含有量が80%以下のマーガリンでは、開封後2週間とかなり短くなります。
バターとの違いは?
論点とは違いますが、せっかくなので調べてみました。
マーガリンは植物・動物性の油脂から作られています。
柔らかいため、生地に練り込みやすく、カロリーを抑えたものや、お菓子作りに適した物など種類が豊富です。
値段はバターと比較すると安価な物が多いようです。
一方、バターは牛乳から作られています。
質感は固めで常温で柔らかくなります。風味が良いためお菓子に最適。
両者のいいとこ取りをした、バター入りマーガリンという商品も存在します。
基本的に両者同じような使い方ができるということですね。
ただ、マーガリンの中には、炒め物に適さないものがあるので確認してくださいね。
賞味期限切れのマーガリンはいつまで食べられる?
実体験では、期限が切れて3ヶ月の物は問題なく食べられました。
しかし、各メーカーは期限切れを食べることはおすすめしていませんので、あくまで自己判断ということになりますね。
マーガリンって腐るとどうなるの?
マーガリンは腐ると、色が変わり、油がしみ出して、カビが生えることもあります。
たまに黄色くなることがありますが、これは乾燥が原因でなるようで劣化ではありませんの食べて問題ありません。
買ったときについてくる薄い紙は乾燥を防ぐためのものみたいです。
いつも捨てていましたが、役割があったんですね。
カビが生える原因・対策
マーガリンは常温で少し置いておくだけでも溶けてしまうことがありますよね。
なんと、溶けてしまった脂が水滴となりそれがカビ発生の原因に!
少しでもカビは発生してしまうと、目に見える部分だけをとっても根っこが残っているので食べるのはやめた方が良いです。
次にカビが生えないように正しい保存方法を調べてみましょう。
マーガリンの正しい保存方法は?
マーガリンは開封・未開封共に10℃以下の冷蔵庫で保存するのが最適です。
マーガリンは冷凍保存はできるの?
冷凍保存はできます。が各メーカーあまりおすすめはされていませんでした。
メーカーサイトに冷凍保存の注意点か記載されていたので紹介します。
料理などで1回にお使いになる量、例えば10g程度ずつに小分けしてラップ等で包むなど、分けて保存し、お使いになるときは、必要な分だけ冷蔵庫内で解凍してお使いください。また、解凍後は早めにお召しあがりください。
冷凍保存は冷蔵保存よりも日持ちしますが、ご家庭の冷凍庫は開閉時に庫内の温度が上昇しやすいため、長期にわたる保存はおすすめしません。冷凍保存したバマーガリンを解凍した後、再度、冷凍保存することはおやめください。
マーガリンの保存でその他に気をつけることは
マーガリンを使った時のバターナイフやマーガリンはどうしていますか?
私はそのまま中に入れていました。しかし、それは間違っていました。
容器に入れたままにしておくとパンくずなどが入ってしまい、カビの繁殖の原因になります。
面倒くさいですが、バターナイフは使う度に洗うほうがいいんですね。
マーガリンが賞味期限切れ!いつまで食べられる?腐るとどうなるの?のまとめ
マーガリン繊細な食品ですね。
未開封の状態で長くて10ヶ月程だが、開封後は短くなるため早めに使い切る。
腐った時は目視で判断可能ですね。
保存はカビが生えないように溶かさず、清潔にするよう気を付けてください。
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