大人になると、和菓子のあんこの美味しさがわかりますよね。
饅頭は、入学式や卒業式、七五三などのお祝いの席にもかかせないお菓子です。
また、長寿を全うして亡くなられた場合「長寿のお祝い」として紅白饅頭を配ることもあるんですよ。
私は東北に住んでいますが、祖母が亡くなった時紅白饅頭をいただきました。
亡くなったことは悲しいですが、長生きしたおばあちゃんを誇らしくも感じました。
その他にも、水まんじゅうや、茶饅頭、かりんとう饅頭など色々な種類の饅頭がありますが賞味期限はどれくらいなのでしょう?
腐るとどうなるの?保存方法も紹介していきます。
また、こちらの「もみじ饅頭の賞味期限について」も紹介していますので参考にしてみて下さい。
好きなところから読む
饅頭の賞味期限はどれくらい?
饅頭の賞味期限を調べてみると3日前後~1ヶ月とかなりの幅があるようです。
一般的にお土産屋さんなどで売られているものは1ヶ月。
旅行のお土産の定番ですね。
和菓子屋さんで売られているものは2~3日。
残念ながら帰省する時の手土産には向いていません。
当日中という饅頭もあるようです。
和菓子屋で売られているものは添加物が入っていないものが多く、各店のこだわりが感じられますよね。
一方、お土産屋さんで売られている饅頭は保存がきいて日持ちもするのでお土産の定番になっていますよね。
どちらも良いところがあるので、用途に合わせて購入するのもよさそうですね。
賞味期限切れの饅頭はいつまで食べられる?
賞味期限とは「美味しく食べられる期間」のことをいいます。
通常お土産などとして販売されている饅頭は賞味期限が表示されています。
和菓子屋さんなどで製造されている饅頭は、保存料が入っていないため消費期限が表示されていることが多いようです。
消費期限とは「期限が過ぎた場合は食べるのはやめた方が良い」ことを言います。
賞味期限が表示されている場合は、多少日にちが過ぎていても場合によっては食べても大丈夫かもしれませんが、状態をよく確認して、自己責任で食べて下さい。
少しでもおかしいなと感じた場合は食べるのをやめましょう。
食べれそうだけど心配という方は、饅頭をてんぷらにして食べてみてはどうでしょう。
【饅頭てんぷらの作り方】
・饅頭にてんぷら粉をつけて揚げれば完成です(^^)
外はカリッ中はしっとりで美味しいですよ。
皮が乾燥して硬くなってしまった場合はおすすめです。
饅頭って腐るとどうなるの?
・皮にカビが生えている
・買った時と色が違う
・表面がネバネバしている
・すっぱい臭いがする
・変な味がする
・食べた時舌がピリピリする
このような場合は食べるのをやめましょう。
また、饅頭の中のあんこですが
つぶあんより、こしあんの方が水分が多いので腐りやすいようです。
中も割って確認してみましょう。
賞味期限、消費期限の表示もよく確認して、安全に美味しくいただきましょう。
饅頭の保存方法は?夏場は冷蔵庫に入れた方がいい?
冷蔵保存
・饅頭を1つずつラップで包む
・冷蔵庫で保存
・2~3日で食べきりましょう
冷蔵保存は、賞味期限に書いてある期間と同じ日数しか保存できません。
夏場など、常温で保存できない場合ですぐに食べきれるのであれば冷蔵保存しましょう。
それ以外は冷凍保存がおすすめです
饅頭の皮には小麦粉が使われています。
小麦粉にはデンプンが含まれていてデンプンは冷蔵庫の温度帯で劣化が進むそうです。
すぐに食べきれない場合は冷凍保存をオススメします。
冷凍保存
・饅頭を1つずつラップでピッタリと包む
・密閉袋に入れる
・冷凍庫で1ヶ月程度
※饅頭の中に生クリームが入っている場合、水分が出る可能性があるため冷凍するのはやめましょう。
解凍方法
・常温で2~3時間置く
・電子レンジで10秒くらい様子を見ながら解凍する
・冷凍庫から取り出し、ラップを外しさらに並べ表面を霧吹きなどで濡らしてさらにラップをふんわりかけ電子レンジで10~20秒様子を見ながら解凍する
加熱しすぎると、皮がカピカピになってしまうので電子レンジの時間はあくまでも目安で!
ご自宅のレンジで様子をみながら調整してくださいね。
饅頭の賞味期限切れ1ヵ月はヤバイ?腐るとどうなるの?保存方法も!まとめ
饅頭の賞味期限、腐るとどうなる?保存方法についてご紹介して来ました。
・賞味期限は3日前後から1ヶ月のものまで様々
・賞味期限か消費期限か表示をよく確認する
・賞味期限切れは食べれる場合もあるが、自己責任で
・冷蔵より冷凍保存がオススメ
【腐ると】
・皮にカビが生えている
・買った時と色が違う
・表面がネバネバしている
・すっぱい臭いがする
・変な味がする
・食べた時舌がピリピリする
東京の雷門で初めて饅頭のてんぷらを食べたことを思い出しました。
自分でも作ってみようと思います。
これから、お月見や七五三など饅頭を食べる機会が増えてきます。
正しく保存して美味しく最後まで食べきりたいですね。
また、いろんなお菓子の賞味期限についてこちらの記事も参考にしてみて下さい。
コメントを残す