中華料理とかでよく使われているマコモダケ。
旬の時期が短くてあまり馴染みがない野菜ですよね。
アクも少なくて歯ざわりも良くて、一度食べたらやみつきになってしまうほど食べやすいですよ。
たまに手に入ったとしたら、気になるのが賞味期限や保存方法です。
どのように保存したら良いのか、どのくらい日持ちするのかなど詳しくご紹介いたします。
いざという時にぜひ参考にしてみてくださいね。
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マコモダケの賞味期限はどれくらい?
マコモダケの賞味期限ってどのくらいなのでしょうか?
乾燥にとっても弱い野菜で、常温保存は向かないのです。
マコモダケはイネ科の野菜なのだそうですよ。
賞味期限は冷蔵庫に入れたら3日、冷凍庫の場合は1ヶ月、干して冷蔵庫に入れたら1ヶ月、干したものを冷凍した場合は2ヶ月持ちます。
保存方法によって賞味期限も変わってきますよ。
基本、あまり日持ちするお野菜ではないので、手元に入ったら、すぐに調理するか、冷蔵または冷凍保存しましょう。
賞味期限切れのマコモダケはいつまで食べられる?
賞味期限が過ぎたマコモダケを食べても大丈夫なのでしょうか?
多少なら、過ぎたとしても食べることが出来ます。
ただし、風味や味は落ちてしまうでしょう。
賞味期限が過ぎたものを食べるときは、傷んでいないかしっかりチェックしてから食べるようにしてくださいね。
ちょっとでも変だなぁって思ったら食べるのをやめて処分するようにしましょう。
マコモダケって腐るとどうなるの?
マコモダケが腐ると次のような症状が出てきます。
- 表面を覆っている固い葉の部分が茶色になっている。
- 中の食べる部分が真っ黒になっている。
このような状態になっていたら、腐っているので食べないようにしてくださいね。
真っ黒になっているときは、マコモ菌が増えて、黒い斑点が増えている状態になっています。
かろうじでギリギリ大丈夫なときは、
- 表面の葉の部分が膨らんで固くなっている。
- 表面の葉の部分の色が青い色がきつくなっている。
- 中の食べるところに黒い斑点が出てきている。
このような感じなら、まだ食べても大丈夫です。
黒い斑点が出てきているマコモダケは、食感や歯ざわりが多少落ちていますがギリギリ食べることが出来ます。
新鮮なマコモだけは、みずみずしくて、光沢があり、切り口が綺麗な白色をしています。
新鮮なものをできるだけ早めに食べるようにしてくださいね。
マコモダケの正しい保存方法は?
マコモダケの保存方法は、冷蔵庫または、冷凍庫、もしくか干した状態で保存することが出来ます。
マコモダケは、皮をむてい切ったものは、日持ちしないので早めに調理するか、さっと下ゆでしてから冷凍庫に入れるようにしましょう。
冷蔵庫
- マコモダケを綺麗に洗います。
- 皮をつけたまま綺麗に洗ったらビニール袋に入れてしっかり口を閉じます。
- 根に近い方を上にして立てた状態で野菜室に入れてください。
濡れたまま、根の方を上にして野菜室に入れるのがポイントです。
冷凍庫
- 覆っている葉っぱをはがします。
- 表面の部分をピーラーを使って薄くむきます。
- 食べやすい大きさに切ります。
- 軽く熱湯で茹でます。
- 水分を切って粗熱をとります。
- パットに平らに並べて冷凍庫に入れます。
- 凍ったら、密封できる容器に入れ替えて冷凍保存します。
必ず、下ゆでをしてから冷凍庫で保存んしてくださいね。
でも、茹ですぎないように注意しましょう。
冷凍したマコモダケは、解凍しないでそのまま使うことが出来ますよ。
炒め物や、汁物、煮物などに使ってください。
マコモダケを干す場合
- マコモダケの固い葉っぱをはがします。
- 表面の部分を薄くピーラーなどを使ってむきます。
- スティック状に切ります。
- ざるに並べて、天日で干します。
- 完全に乾燥したら密封できる容器に入れましょう。
- 冷蔵庫で保存してください。
干したマコモダケを作る場合は、完全に乾燥させてくださいね。
ちょっとでも湿り気があると、カビが生えてしまったりするので注意しましょう。
密封容器に入れる時に、乾燥剤も一緒に入れておくとさらにカビ防止になって良いですよ。
干したマコモダケは、冷蔵庫で1ヶ月、冷凍庫に入れたら2ヶ月持ちます。
干したマコモダケを使うときは、一度水で戻してから使うようにしましょう。
風味や食感がなくなってしまうので、つけすぎないように注意してくださいね。
煮物にするときは、干した状態のまま使うことが出来ますよ。
干したマコモダケって、カルシウムがさらに増えるのでとても良いですよ。
時間があるときは、ぜひ試してみてくださいね。
マコモダケの下処理の方法など詳しい動画があったので参考にしてみてくださいね。
マコモダケの賞味期限はどれくらい?腐るとどうなる?保存方法は?のまとめ
マコモダケの賞味期限や、腐るとどうなるのか、保存方法などご紹介いたしました。
マコモダケはタケノコに似た感じで、歯ごたえもあるのですが、クセがないお野菜で甘みがあります。
中華料理で使われることが多いですよ。
旬の時期も短く、あまり日持ちもしません。
保存方法によっては長く保存ができますよ。
期間限定のマコモダケ、ぜひ食べてみてくださいね。
また、いろんな野菜の賞味期限についてはこちらにまとめているので合わせて参考にしてくださいね。
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