夏から秋にかけて旬を迎えるいちじく。
いちじくのあのプチプチとした食感、たまりませんよね~。
甘さもすっきりとしていて、実は生で食べるだけでなく、干したものもあるし、色々な食材と組み合わせて調理もできるんです。
そんな優秀な食材、いちじくですが、カロリーや体へはどんな影響があるのでしょうか。
ここでは、
- いちじくのカロリーや糖質はどれくらい?
- いちじくの栄養素は?肌に良いって本当?
- いちじくの美味しい食べ方は?
についてお伝えしていきます。
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いちじくのカロリーや糖質はどれくらい?
気になるいちじくのカロリーや糖質は、どれくらいなのでしょうか。
エネルギー | 糖質 | |
100g あたり | 54kcal | 12.4g |
可食部(Mサイズ72g) | 39kcal | 8.9g |
これは嬉しいですねー!
かなりの低カロリー、低糖質です。
2個食べてしまっても、78kcalと、100kcalにも満たないなんて。
小腹が空いたときの間食に、ピッタリなのではないでしょうか。
いちじくの栄養素は?肌に良いって本当?
いちじくは、低カロリー、低糖質であることは分かりましたが、糖質のほかに、どんな栄養素が含まれているのでしょうか。
また、肌に良いという噂は本当でしょうか。
いちじく100gあたりに含まれる主な栄養素
水分 | タンパク質 | 脂質 | 炭水化物 | 灰分 | 飽和脂肪酸 | 不飽和脂肪酸 | コレステロール | 食物繊維 |
84.6g | 0.6g | 0.1g | 14.3g | 0.4g | 0.02g | 0.07g | 0g | 1.9g |
いちじくに含まれるビタミン
カロテン | E | K | B1 | B2 | ナイアシン | B6 | 葉酸 | パントテン酸 | C |
18μg | 0.5mg | 0mg | 0.03mg | 0.03mg | 0.2mg | 0.07mg | 22μg | 0.23mg | 2mg |
いちじくに含まれるミネラル
ナトリウム | カリウム | カルシウム | マグネシウム | リン | 鉄 |
2mg | 170mg | 26mg | 14mg | 16mg | 0.3mg |
このように、いちじくには便秘の解消に効果的な水溶性食物繊維のペクチンや、むくみに効果のあるカリウム、貧血に良い鉄分、タンパク質分解酵素、体の調子を整えるビタミン・ミネラルなどが豊富に含まれています。
また、女性には嬉しい、女性ホルモンの働きに似た成分、「植物性エストロゲン」も含まれています。
いちじくを食べると
- 更年期障害やPMSの予防
- 骨粗しょう症の予防
- 貧血の予防
- 消化促進
- 便秘解消
- 美白・抗酸化作用
- むくみ解消
といった効果が期待できます!
貧血の予防や便秘の解消、美白・抗酸化作用、むくみ解消など、肌にとっても良い効果が沢山あることが分かりますね♪
また干したいちじく、ドライいちじくの栄養価もすごく高いと言われています。
干すことで、栄養価がぎゅっと凝縮されるので、生のいちじくより食物繊維とミネラル(鉄・カリウム・カルシウム)が、約1.5~2倍多く含まれているのです!
そのまま持ち歩いておやつにしたり、様々な料理に取り入れて手軽に栄養補給することができますよ!
ただし、干すことで水分が抜けて、1個あたりのカロリーはやや高くなるので、そこは注意してくださいね。
※生いちじく1個あたり(72g)39kcal
ドライいちじく1個あたり(20g)58.2kcal
いちじくの美味しい食べ方は?
いちじくのカロリーや栄養素、体や肌への良い影響についてみてきましたが、ここからはいちじくの美味しい食べ方についてご紹介していきます。
いちじくは、生でそのまま食べるのももちろん美味しいですが、煮たり焼いたり、色々なアレンジをして楽しむことができます。
いちじくを美味しくたべて、健康に、美しくなりたいですよね。
焼きいちじくのバニラアイス添え
この文字を見るだけで、美味しさがわかりますよね♪
作り方は簡単。
罪悪感を感じない程度にバニラアイスをちょこっと添えて、大満足のスイーツに早変わりです。
写真では、アイス特盛になっていますが、たまのご褒美にはこれくらい盛ってもいいのではないでしょうか!
- いちじくはさっと水洗いし、皮をむかずにそのまま半分にカット。
- アルミホイルの上に並べ、いちじくの上にバター5g~10gのせる。
- オーブントースターで、8分~10分加熱する。
- お皿に移し、バニラアイスを添え、ミントの葉などを添えて、お洒落に完成!
温かいいちじくの甘みと、ひんやりアイスの絶妙なハーモニー。
とろけますよ。
いちじくの天ぷら
まだ熟れきっていない、硬めのいちじくを使うと美味しくできます。
- いちじくはさっと洗って水分をしっかりふきとる。
- 4等分のくし形に切る。
- あとは通常の天ぷらと同じ!衣をつけて、180度の油でからりと揚げる。
- お好みで、塩や天つゆでいただく。
え、いちじくを天ぷらにするの?と、驚かれた方。
だまされたと思って、一度お試しあれ♪
とても美味しいですよ。
いちじくとチキンのサラダ
切ってドレッシングと和えるだけの、簡単レシピです。
- いちじく(お好きな分量で)を、一口大の大きさに切る。
- サラダチキン(市販のものでOK)も一口大の大きさにきる。
- お好みの野菜(レタスやミニトマト、新玉ねぎなど)を合わせて盛り付ける
- 和風、中華、イタリアン、どれでも好きなドレッシングと和えて出来上がり!
個人的には、シーザーサラダにすると、とても美味しかったですよ。
ドライいちじくの美味しい食べ方
ドライいちじくも、色々なアレンジで楽しむことができます。
例えば、
- ドライいちじくを程度な大きさにカットし、プレーンヨーグルトに混ぜて、はちみつをかけて朝食代わりに!
- ドライいちじくを戻して、パウンドケーキやクッキーの生地に混ぜて焼き、食物繊維たっぷりのヘルシーおやつに!~簡単、ドライいちじくの戻し方~
耐熱容器に、ドライいちじく100g、レモン汁大さじ1,水大さじ2,好みで洋酒適量を加え、600Wで1分チンするだけ。 - バケットに、適度な大きさに切ったドライいちじくとクリームチーズをのせて、おしゃれなカナッペに!
など、アレンジ自在です♪
ぜひ、色々なアレンジに挑戦して、新たな楽しみ方をみつけてくださいね。
いちじくのカロリーや糖質は?栄養が肌に良いって本当?のまとめ
いちじくはカロリーが低く、肌や美容にいい栄養素がたっぷり入っていることが分かりましたね。
そのまま食べてもいいし、料理に取り入れたりスイーツにアレンジすることもできます。
いちじくの可能性は、際限なくありそうですよね!
是非、オリジナルレシピを生み出して、毎日の食卓にいちじくを取り入れてみてくださいね♪
また、いちじくの賞味期限や保存方法についてはこちらにまとめているのであわせて参考にしてください。
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