イシモチ 、一瞬聞くだけでは石のようなおもち?何?ってなりそうな感じで、お魚と思えない名前ですよね。
このイシモチ、シログチとかニベ、テンジクダイという名前で呼ばれることもあるのだとか。
地域によっても呼び方が変わってきて、釣りが大好きな人にとっては定番のお魚ですよね。
さてさて、そんなイシモチ、手に入った時に気になるのが賞味期限や、保存方法で、普段あまり使わないと余計迷ってしまうこともありませんか?
いざという時に困らないように、イシモチの賞味期限や、保存方法、鮮度の見極め方などを含めてご紹介いたします。
参考にしてみてくださいね。
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イシモチの賞味期限はどれくらい?
イシモチはスズキ目ニベ科に入っている海水魚なのです。
地域によって、イシモチがシログチになったり、ニベになったりと名前が変化するので、知らないと迷いそうですよね。
イシモチって頭の骨の部分に石のような骨があって小石のような耳石を持っていることから、イシモチって呼ばれているのですって。
なるほど!って思いませんか?
さて、肝心な賞味期限はというと、鮮度が落ちやすいのでそんなに日持ちがしません。
釣ってきたお魚の場合、しっかり下処理をすればお刺身でも食べられるのです。
下処理をしたイシモチは、冷蔵庫や氷水に入れた場合、当日中から1日ぐらいしか日持ちがしません。
冷凍庫に入れた場合は、2週間から3週間ぐらいになります。
でもなるべく新鮮なうちに食べることをオススメします。
賞味期限
- 冷蔵庫 : 当日中から1日
- 冷凍庫: 2週間から3週間
- お刺身: 当日中
賞味期限切れのイシモチはいつまで食べられる?
賞味期限が切れたイシモチを食べても大丈夫なのかというと、それはできません。
冷凍されているものなら、多少、すぎたとしても大丈夫ですがオススメしません。
イシモチは鮮度が命で、下処理をしてもすぐに傷んでいってしまいます。
なるべく新鮮なうちに食べ切る方が良いですよ。
冷凍しても油断は禁物です。
時間がたつにつれて味も風味も落ちてしまいます。
冷凍されたものは、必ず火を通してから食べるようにしてくださいね。
冷凍するときもしっかり下処理をしてから、三昧おろしなどにして保存してくださいね。
イシモチの鮮度を見極める方法は?
イシモチは、1年中釣れる魚として、釣りの人たちの間ではよく知られているのです。
美味しい旬の時期が秋から冬と夏の時期と2回あるのです。
秋から冬の時期は、脂ものっていて、お刺身にするととても美味しいのだとか。
新鮮なイシモチに出会ったら、ぜひ食べてみたいですよね!
新鮮なイシモチは、身の部分に透明感があって、臭いニオイもありません。
鮮度が悪いと、すごく生臭くなっていて、身の部分にも透明感がありません。
見極め方:
- 見極め方はまず、お魚のニオイが臭くないかどうか。
- 目の部分が濁っていないで綺麗になっているか。
- お魚全体が綺麗かどうか。
特にこの3点をみて判断してみてくださいね。
もし可能な場合エラの部分もみてみましょう。
エラの部分が赤くなっているかどうか。
後は、手に持つことができたら、持った時に体がピンとたつかどうか確かめてみると良いですよ。
新鮮なイシモチは、ニオイが臭くなく、目の部分が綺麗で、全体の部分も綺麗な印象を受けるので、できるだけ新鮮なものを買うようにしてくださいね。
参考までに新鮮なお魚に見分け方の動画あったのでのせますね。
イシモチを長持ちさせる保存方法は?
新鮮なイシモチが手に入ったらまずは下処理をしなくてはいけません。
下処理の方法
- 鱗をとります。
- 斜めに包丁を入れて頭の部分を切ります。
- お尻の部分から包丁を入れて頭と内臓を一緒に取り出します。
- 血合いの部分に包丁を入れてお水でよく綺麗に洗います。
- 洗った後水気をよく拭きます。
下処理と捌き方の動画です。
参考にしてみてくださいね。
冷蔵保存
下処理が終わったイシモチをキッチンペーパーで包み、さらにラップで包んで密封できる容器に入れてから冷蔵保存しましょう。
冷蔵庫のパーシャル室に入れておくと良いですよ。
当日または次の日までに食べ切るようにしてください。
冷凍保存
すぐに食べられない時は、冷凍保存が良いですよ。
三昧におろしてから、それぞれラップで包み、ジップロックなどの密封容器に入れて保存しましょう。
フライの衣をつけて冷凍することも可能ですよ。
使う時は、そのままさっとあげたり、焼いたりすることができるので便利です。
必ず下処理をしてから、保存しましょう。
イシモチの賞味期限はどれくらい?鮮度の見極め方や長持ちする保存方法は?のまとめ
イシモチの賞味期限や鮮度の見極め方、保存方法など詳しくご紹介いたしました。
イシモチは、すぐに傷んでしまう魚です。
鮮度が命なので、手に入ったらなるべく美味しいうちに、その日中または次の日までに食べ切るようにしましょう。
イシモチは、必ず下処理が必要です。
下処理をすれば、冷凍保存もすることが可能なのですぐに食べられない時は、素早く処理して冷凍してくださいね。
新鮮なイシモチに出会えばお刺身で食べることも可能なお魚です。
美味しいイシモチを堪能してみてくださいね。
また、いろんな魚介類の賞味期限や保存方法についてはこちらにまとめているので、あわせて参考にしてください。
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