「萩の月」と聞いて、知らない人はいないでしょう。
全国のお土産の中でも人気の定番だそうです。確かに、1度はお土産でもらったことがある人が多いはずです。今では通販などでも購入できるようになりました。
先日テレビでも紹介されていましたよ。
今回は「萩の月」の賞味期限と保存方法は常温でいいのか?冷蔵保存は?冷凍したらどうなる?などまとめてご紹介します。
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萩の月の賞味期限はどれくらい?

「萩の月」はカステラ生地の中にカスタードクリームが入っている“生菓子”なのです。
それは日持ちしないだろうと思いますよね。
それが、直射日光、高温多湿を避けて常温であれば、賞味期限は12~14日だそうです。
生菓子なのに、しかも常温で大丈夫?と思われる方も多いと思います。
個別包装になっている中に小さなパッケージが入っているのに覚えがあると思います。
「たべられません」と書いてあるそれです。
そのパッケージが生菓子でも長期保存を可能にしたのです。
製造元「菓匠三全」さんは研究を重ねて、この“エージレス(脱酸素剤)”を開発しました。きめ細かくて上品なカステラ生地と滑らかな口触りのカスタードが安心して賞味期限まで、十分味わえるということです
その他の保存方法での賞味期限もご紹介します。
冷蔵した場合
2週間くらいということで常温保存とあまり変わりません。これも脱酸素剤の効果だそうです。
冷凍した場合
1か月伸びるようです。ただ、脱酸素剤の役割は冷凍した段階で効果が下がるので、解凍したときの品質は冷凍前と全く同じとはいかないかもしれません。
どの方法であれ、賞味期限は未開封の状態での期限なので、開封したら“生菓子”ということを意識してすぐに食べるようにしましょう。
賞味期限切れの萩の月はいつまで食べられる?

2週間近くある賞味期限もうっかり過ぎてしまうことがあります。
「萩の月」は個別包装なので、少しずつ食べているうちに1個だけ残っているのを忘れてたり、最後の1個は後のお楽しみにと、とっておいたのをすっかり忘れるなんてこと私はよくあります。(^^;
食べ物には“消費期限”と“賞味期限”があります。
“消費期限”と“賞味期限”の違いとは?
消費期限は期限を過ぎると劣化して体への影響があるので、期限が過ぎたら食べられません。
賞味期限はその期限内であれば、美味しく食べられるというお勧めの期限で、期限が過ぎたら品質が落ちてしまうけれど、食べられないわけではありません。
「萩の月」は賞味期限と書いてあるので、期限が過ぎても品質が落ちても気にならないのであれば食べられるということになります。
ただし、劣化は進んでいくので、いつか‘は腐ります。
保存方法によって腐る度合いの違いはあると思いますが、賞味期限が切れてから1週間経過したらやめておいたほうが良いでしょう。
萩の月って腐るとどうなるの?

上記にお伝えしたとおり、賞味期限をとっくに過ぎてしまうと、当然のことながら、劣化して最後には腐ります。保存状態が悪いと賞味期限に関係なく腐ります。
カスタードは味と香り共に、“酸っぱい、牛乳の腐った臭い、ドロっとした感触”になり、カステラの部分は乾燥しカビが生えるのが予想されます。
これは「萩の月」に使われている原材料に卵、牛乳、小麦粉、砂糖、乳製品等が使われているからです。乳製品に似た腐り方になると思います。
おそらく、一口食べようと思う前に見た目と臭いで怪しい状態になっていることに気づくでしょう。生菓子ということを忘れてはいけません。
萩の月の正しい保存方法は?常温でも大丈夫?

個別包装のパッケージには“直射日光、高温多湿を避け、保存してください”と記載されています。
常温でも大丈夫なのは脱酸素剤が個別に包装されているおかげですね。
常温の温度ですが、日本工業規格では15℃~25℃くらいと定められているようです。
季節によってもこの温度は多少差がありますが、いずれにしても、風通しが良く常温が保てる場所での保存が条件のようです。
上記の賞味期限のところでお伝えした、“冷蔵保存”、“冷凍保存”をする方法もあります。
冷蔵保存をした場合
常温での保存がOKとはいえ、夏は室内温度を常温に保つのが難しかったり、そういう時は冷蔵保存した方が安心ですね。
食べた時は常温とは違ってカスタードクリームがひんやりして美味しいようです。
冷凍保存した場合
そのまま食べるとカスタードクリームがアイスのように少し硬くて美味しいと評判らしいです。また、温めて食べたらクリームがとろりとしてこれも美味らしいです。
本来の「萩の月」とは違ったお菓子感覚を楽しめそうですね。
萩の月の賞味期限はどのくらい?保存方法は常温でOK?のまとめ
「萩の月」の賞味期限と保存方法についてご紹介してきました。
・賞味期限は常温、冷蔵共に12~14日
・冷凍での賞味期限は一か月程度
・賞味期限が切れても食べられないことはない
・腐ると乳製品の腐敗と似たような状態になる
・保存方法は常温、冷蔵、冷凍がある
・常温でも脱酸素剤が個別包装してあるので保存可能
夏は冷やして、冬は常温だったり、温めたりといろいろと違った食べ方を楽しめる「萩の月」。そろそろ食べたくなってきましたか?
お土産でもらったり、旅先で見つけて買ったりする以外にも手に入ることができるようになりました。無性に1個だけ食べたくたくなったら、デパ地下の全国の名産のバラ売りコーナーを覗いてみてください。
現在、製造元「菓匠三全」さんのオンラインショップで期間限定販売もしています。
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通販の楽天さんでは通常アイテムとしてオーダーできるようになっています。
みんなに好かれている「萩の月」。これからも定番の人気商品であること間違いなしですね。
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