ぶどうの旬は8月から10月くらいまでと言われています。
スーパーにおいしそうなぶどうが並んでいると食べたくなりますね。
我が家でも買ってみんなで食べたり、たまにたくさん頂くこともあります。
しかし一度に食べきれず残ってしまうことありますよね。
そうすると次に食べようと思ったときにぶどうがジュクジュク柔らかくなっていたり傷んでいるときがあります。
保存の仕方が悪かったのかな?そもそもぶどうってどれくらい日持ちするものなの?
というわけでぶどうの賞味期限について詳しく調べてみました。
また、いろんな果物の賞味期限についてこちらにまとめているので、合わせて参考にしてくださいね。
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ぶどうの賞味期限はどれくらい?
ぶどうはメロンのように収穫後に追熟をしない果物です。
収穫した時点で甘さが決まるため、時間が経つとおいしくなくなってしまいます。
おいしく食べられる期間である賞味期限は短いということですね。
ぶどうはすぐに傷んでしまいますので賞味期限は2~3日程です。
スーパーで購入したり、頂いたり、手に入った時点でなるべく早く食べるようにしましょう。
賞味期限切れのぶどうはいつまで食べられる?
ぶどうは生鮮食料品のため「賞味期限」や「消費期限」といった表示をしなくても良いとされています。
食べられるかどうかは自己判断になります。
すぐに食べることができれば良いですが、食べきれない場合は冷蔵庫に入れることで少し日持ちします。
冷蔵でのぶどうの消費期限は5日程です。
傷んでいなければ食べることもできますが、賞味期限を過ぎると鮮度も落ちておいしく食べることができません。
なるべく早く食べるほうが良いですね!
ぶどうは腐るとどうなるの?見分け方は?
では、ぶどうが傷んでしまうとどのような状態になるのでしょうか?
見分け方をみていきましょう。
■カビが生えている
■異臭がする
■変な汁が出ている
■実がぶよぶよに柔らかくなっている
■食べると酸味がある
このような状態になっていたら食べないほうが良いです。
そして、ぶどうは古くなると輪の部分が緑から茶色に変化していきます。
ひとつの目安として確認してみてくださいね!
ぶどうの正しい保存方法は冷蔵庫で?
ぶどうが余ってしまったときや、すぐには食べれないときはどのようにして保存するのが良いのでしょうか?
常温保存?
スーパーで販売されているぶどうは常温で置いてあったような…
常温保存は可能ですが、温度が高いと傷むのも早くなります。
ですので、直射日光は避けて冷暗所で保存しましょう。
ポイントはぶどうを洗わないこと!
ぶどうの表面には「ブルーム」という白い粉が付いています。
水分の蒸発を防ぎ、ぶどうの新鮮さを保つために重要な役割を果たします。
ぶどうは洗わず、新聞紙やポリ袋などで包んで保存するのが良いでしょう。
冷蔵保存?
ぶどうはすぐに傷んでしまうし、気温が高い日など常温保存ではやっぱり不安…。
ということで、手に入ったらすぐ冷蔵庫に入れて保存してしまいましょう!
◎小粒のぶどう(デラウエアなど)
房のままペーパータオルで全体を包み保存用の容器などに入れて保存します。
傷んでいる粒があれば取り除いておきましょう。
◎大粒のぶどう(巨峰など)
房から実を外し一粒ずつバラしてから保存します。
少し手間ですが、房のままだと水分を枝に取られてしまい傷みやすくなります。
手でちぎるとぶどうに穴があき、傷みやすくなるのでぶどうの実に2~3㎝くらい枝を残してハサミで切ります。
そして保存用容器などに入れて保存します。
常温保存のときと同じように、ぶどうは洗わず保存します。
そして冷蔵庫の中でも温度と湿度が少し高い野菜室で保存するほうが良いそうです。
冷えたままでもおいしいですが、食べる前に冷蔵庫から出して常温に少しおいてから食べるとより甘みを感じることができます。
試してみてくださいね!
冷凍保存?
ぶどうは冷凍することもでき、約1か月程保存可能になります。
冷凍する場合は洗ってから保存します!
冷蔵保存のときと同じように小粒のものは房のまま、大粒のものは一粒ずつ切り離します。
さっと洗ってペーパータオルでやさしく水気をふき取り保存用の袋に入れて冷凍します。
切り離したぶどうは重ならないように袋に入れましょう。
解凍するときは?
冷凍したぶどうは凍ったまま食べることができます。
解凍して食べたい場合は自然解凍か水に浸ければ大丈夫です。
また、凍ったぶどうのほうが皮は剥きやすくなります。
実と皮の間に隙間ができるので流水を当ててやるとするっと皮が剥けます。
皮を剥いて常温に少しおいておくと半解凍のシャーベット状になります。
生のままとは別の違った食感を楽しむこともできますね!
ぶどうの賞味期限はどれくらい?腐るとどうなるの?見分け方は?のまとめ
◎ぶどうは傷むのが早い!常温で2~3日程
◎冷蔵保存で5日程度持つ
◎冷凍保存で約1ヶ月程度保存可能
ぶどうをおいしく食べることができる期間は短いことが分かりました。
今までは、余ったらとりあえず冷蔵庫に…といった感じだったので正しい保存方法を知って勉強になりました。
常温、冷蔵での保存は洗わずに保存したほうが良かったんですね!
たくさん手に入ったときはぜひ冷凍保存も試してみたいと思います。
また、ぶどうの豆知識についてはこちらにもまとめているので、あわせて参考にしてくださいね。
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