おでんやサラダ、煮物など様々な料理に使われている「大根」
ハンバーグやお刺身、焼き魚に大根おろしを加えると、さっぱりして食べやすくなりますよね。
でも、大根1本を全部消費しきるのは意外と難しいので気づいたら腐っていた、なんてことも・・・。
今回は、大根の賞味期限と腐ったらどうなるか、保存方法についてご紹介していきたいと思います。
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大根の賞味期限は生だとどれくらい?
そもそも賞味期限というのは「加工食品」につけられるものなので、大根のような「生鮮食品」にはつけられていません。
ですが、大根がどれくらいもつかの目安の期間があるようなので、それをご紹介します。
常温保存・・・(夏場)約5日
(冬場)約2週間
冷蔵保存・・・約1~2週間
冷凍保存・・・約1~2か月
賞味期限切れの大根はいつまで食べられる?
少し柔らかい、一部が変色しているという状態なら、変色している部分を取り除いて加熱調理をすれば食べることができます。
ただし、異臭やぬめりが出てきている場合は加熱調理をしても食べられない状態になっていることが多いので、目安となっている保存期間を過ぎてしまった場合はできるだけ早めに食べるようにしましょう。
大根って腐るとどうなるの?臭いや見た目で判断できる?
大根が腐ったときの見分け方は・・・
・切ったときに断面がぶよぶよ、変色(透明や紫、茶色)、空洞
・異臭(酸味がある臭い)
・カビが生えている
・汁が出ている
・触るとぐにゅぐにゅしている
大根から明らかにおかしい臭いがしたり、触るとぐにゅぐにゅしているという状態だと中身まで腐ってしまっている可能性が高いです。
大根の保存方法は?冷凍もできる?
大根の保存方法を「常温」「冷蔵」「冷凍」に分けてご紹介します。
常温保存
湿らせた新聞紙で大根を包み、冷暗所(床下収納、ベランダ、キッチンにある戸棚など)に立てて置いておく。
冷蔵保存
①まずは大根を3つの部位(首、中間、先端)で切り分ける。
②切り分けた大根を部位ごとに新聞紙やキッチンペーパー、ラップなどで包む。
③包んだ大根は、保存袋やポリ袋に入れて冷蔵庫で保存する。
冷凍保存
使いやすい大きさにカットしてから、保存袋やポリ袋で冷凍する。
大根の簡単アレンジメニュー
おうちで簡単に作れる大根のアレンジメニューを2つご紹介します。
大根アレンジレシピ「鶏そぼろあんかけ煮」
まず1つ目のアレンジメニューは「鶏そぼろあんかけ煮」です!
[材料 2人分]
大根 (1/3本)
だしパック (1パック)
鶏そぼろ (100g)
しょうゆ (小さじ2)
生姜 (お好みで)
水溶き片栗粉 片栗粉(大さじ1)水(大さじ1)
[作り方]
①皮をむいた大根をいちょう切りする。
②だしパックを鍋に入れた後、大根が浸る量の水を入れ、火にかける。
③大根が半透明になるまで煮た後、だしパックを取り出し、弱火で柔らかくなるまで煮て一旦火を止める。
③鍋の煮汁を1/3に減らし、再び火をつけ鶏そぼろ、しょうゆ、生姜を加え、弱火で5~15分ほど煮込む。
④鍋から大根だけを取り出して、皿に盛りつける。
⑤煮汁に水溶き片栗粉を入れとろみが出るまで混ぜ、(皿に盛り付けて置いた)大根にかける。
(レシピは「cookpad」の『【余りアレンジ】大根の鶏そぼろあんかけ煮』を参考にさせていただきました。)
煮てほどよく味が染みた大根とトロトロのあんかけが癖になる一品です!
大根アレンジレシピ「サバ缶煮」
2つ目のアレンジメニューは「サバ缶煮」です!
[材料 4人分]
大根 (1/2本)
サバの味噌煮缶 (1缶)
ごま油 (大さじ1)
砂糖 (大さじ2)
しょうゆ (大さじ1)
酒 (大さじ1)
みりん (大さじ1)
[作り方]
①大根を薄めのいちょう切りにする。
②切った大根をフライパンに入れて、ごま油で炒める。
③ある程度大根に焼き目がついたら、浸るぐらいの水を加えて中火にかける。
④サバの味噌煮缶を入れて、サバをほぐす。
⑤砂糖、しょうゆ、酒、みりんを加え、味見をしながら調整する。
⑥煮汁を弱火で煮る。
⑦大根が半透明になったら皿に盛り付ける。
(レシピは「cookpad」の『大根のサバ缶煮☆』を参考にさせていただきました)
ご飯のお供に最適です!
どちらも簡単に作ることができるので、みなさんもぜひ作ってみてください!
大根の賞味期限は生だとどれくらい?腐ると臭いや見た目でわかる?のまとめ
今回は、大根の賞味期限や腐るとどうなるか、保存方法についてご紹介しました。
・大根の賞味期限の目安は、常温保存で(夏場)約5日、(冬場)約2週間、冷蔵保存で約1~2週間、冷凍保存で約1~2か月
・少し柔らかい、一部が変色しているという状態なら、変色している部分を取り除いて加熱調理をすれば食べることができる
・大根を切ったときの断面がぶよぶよだったり、変色、空洞、異臭、などがある場合は腐っている
・常温保存は、湿らせた新聞紙に大根を包んで冷暗所に立てて置いておく
・冷蔵保存は、大根を3つの部位(首、中間、先端)で切り分け、新聞紙やキッチンペーパー、ラップなどで包んで、保存袋やポリ袋に入れて保存する
・冷凍保存は、大根を食べやすい大きさにカットして保存袋やポリ袋に入れて保存する
みなさんもぜひ参考にしてみてくださいね!
また、大根に関する記事はこちらにまとめているので、合わせて参考にしてくださいね。
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