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クッキーの失敗で多いのが、①焼き上がりが固い ②焼き上がりが柔らかい ③ボロボロになった、などですよね。
定番のお菓子なのに、意外と難しい!
ここでは、クッキーが失敗してボロボロになる原因と対処法、リメイクをご説明していきます^^
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クッキーが失敗してボロボロになるのはなぜ?
型抜きしている側から、生地がボロボロになっていく…
何とか焼けたけど、ボロボロに崩れてしまう
など、こんな失敗したことありませんか??
クッキーがボロボロになった時、考えられる点は2つあります。
①バターを室温に戻し、最初によく練ったかどうか
②粉と混ぜ合わせた後に、しっかりチカラを入れて固めたかどうか
この2つ、どちらが抜けてもボロボロになる確率が上がります。
基本的に作業は全てゴムベラでやるべきですが。(手でやってバターが溶けすぎると、揚げ焼きの状態になり固くなる)
しかし、とても寒い部屋で作っている場合などは、②の作業の後に手で少しまとめてあげると、ボロボロ回避できます!
クッキーが失敗してボロボロになったときの対処法は?
焼く前であれば、まとめ直しましょう!
ボウルに戻し練り直す or 手でまとめる
手でやるときの注意点として、生地表面がテカテカになってきたら、すぐに手を止めて冷蔵庫で冷やすこと。
テカテカというのは、バターが溶けている証拠です。
人間は手のひらの温度がとても高いので、指先をつかってまとめ上げると、バターが溶けすぎるのを防げますよ^^
クッキーがボロボロにならないためのコツは?
では、クッキーがボロボロにならない上手な作り方を、順に見ていきましょう!
①室温は22〜23℃ 暑すぎず、寒すぎず…
②バター、粉類は全て室温に戻しておく。バターは指で押したときに指の形が簡単に付くくらい。
③バター、バニラオイルをボウルに入れ、ペースト状になるまで練る。
④粉砂糖を入れ、白っぽくなるまで練る。
⑤薄力粉、あればアーモンドプードルをザルなど通してふるい入れ、ゴムベラでさっくりと混ぜる。小さなそぼろ状になるまで!(この時練ってしまうと、薄力粉からグラタンという粘り成分が出て、サクッとした仕上がりになりません)
⑥そぼろ状になったら、ゴムベラでボウルの淵に押し付けるようにして固めていく。
⑦ある程度まとまったらラップに出して包み、成形する。(型抜きしたいなら平たく、丸などなら棒状に)
手で作業してOKですが、バターが溶けすぎないように。生地表面がテカテカしてないかが見極めのポイント!
⑧好きな形に成形し、170〜180°10〜15分ほど焼く。(オーブンによります)
クッキー作りは、この①〜⑦のポイントを押さえていけば、うまくいきやすくなります!
逆に何かが抜けると、固くなったり柔らかくなったり、、とても繊細ですね^^;
失敗でボロボロになったクッキーはリメイクできる?
ボロボロになってしまったクッキー、悲しいですよね、、
しかし気を取り直して、他のお菓子にアレンジしてしまいましょう!!
思い切って全て砕き、クランブルにするのがいちばん簡単♪
①クッキーをできるだけ細かく砕く
②溶かしチョコレート・溶かしバターを加える
③作りたいケーキの土台として、型に合わせて敷く。(このときしっかり押さえつけると、崩れにくいです♪)
チーズケーキやムースケーキなど、しっとり系のケーキととてもよく合いますよ!
クッキーが失敗でボロボロに!対処法や失敗しないコツを知りたい!リメイクできる?のまとめ
簡単、定番のお菓子というイメージがとっても強いクッキーですが、いざ自分で作ってみるとなると意外と難しいんですよね。
ポイントがとても多いので、ひとつずつ確認しながら、ぜひ美味しい綺麗なクッキーを作ってください^^
- クッキーがボロボロになるのは練らなさすぎ
- 焼く前であれば、練り直しをしてカバー
- 焼いた後なら、クランブルなどにリメイク
- 美味しいクッキー作りにはポイントがたくさん
ぜひ参考にしてください☆
また、クッキーの豆知識ついてはこちらにまとめているので、あわせて参考にしてくださいね。
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