キャラメルは甘くてなめらかで、一粒食べたら幸せになるお菓子ですね♪
お菓子としてだけでなく、長期保存ができるキャラメルが開発され、防災対策用の食品としても注目されています!
ではスーパーでよく見かけるキャラメルと防災用、そして生キャラメルなどの賞味期限の違いは?
今回は、キャラメルのタイプ別の賞味期限や腐るとどうなるのか?余った時の保存方法などもご紹介します。
また、いろんなお菓子の賞味期限についてはこちらにまとめているので合わせて読んでください。
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キャラメルの賞味期限はどれくらい?
キャラメルには、オーソドックスなプレーンタイプ、生キャラメル、塩キャラメル、長期保存ができるキャラメル缶などたくさんあります!
防災対策の非常食としてストックできるものや手軽に塩分補給できる塩キャラメルなど、美味しく食べて体調管理もできるなんてお得ですね。
そんな種類が豊富なキャラメルですが、生キャラメルと非常食用にもできるキャラメルとでは賞味期限の違いがあります。
そこで、種類別にキャラメルの賞味期限をまとめました。
ミルクキャラメル
森永製菓は常温保存で約180日、花畑牧場は約150日、六花亭のアーモンドの入ったマルセイキャラメルは25℃以下で保存し20日です。
生キャラメル
花畑牧場の冷蔵保存タイプ60日、常温保存タイプは180日、宮崎マンゴー半生キャラメルは常温保存で3ヵ月
塩キャラメル
森永製菓は常温保存で約180日、東京ディズニーシーで販売されている塩キャラメルは常温保存で約10ヵ月、モンサンミッシェルは常温で約60日
キャラメル缶
長期保存タイプは、2009年に森永製菓から開発・販売されたミルクキャラメルを缶に詰めたものです。
賞味期限は5年と一般のキャラメルの10倍もあります!
生キャラメルは手作りされる方もいますね。
手作りは保存料などが入っていないのと、手作りの美味しさをキープするために冷蔵保存で2~3日以内に食べることをお勧めします。
賞味期限切れのキャラメルはいつまで食べられる?
ママ
賞味期限は美味しく食べられる期間なので、切れたものは食べられないということではありませんね。
ですが、子どもに食べさせるときは慎重になります!
キャラメルの原料からどれくらいまで大丈夫なのか見ると…
森永製菓ミルクキャラメル原料
水あめ、加糖練乳、砂糖、加糖脱脂練乳、植物油脂、小麦タンパク加水分解物、バター、モルトエキス、黒みつ、食塩、ソルビトール、乳化剤、香料
【引用元】森永製菓株式会社商品情報
乳製品などが含まれていますが、保存料も含まれるので日持ちします。
ソルビトール
市販のパンやお菓子などに使用されている、ブドウ糖を還元してできる糖アルコールです。
リンゴやプラムなどのバラ科の植物に含まれている成分です。
安全性が高いと評価されているために、1日あたりの摂取許容量は定められていませんが、過剰に摂るとお腹が緩くなり腹痛、下痢を起こすこともあります。
通常に食べる量は問題ないようです。
安全性の高い保存料が含まれていること、賞味期限を設定するときに、メーカーでは日持ちのテストをしています。
安全係数
表示されている賞味期限の1.2倍~1.5倍は安全に食べられるとされています。
ミルクキャラメルの賞味期限が180日のものは、1.2倍大丈夫となると実際は216日、そうすると期限が切れても後ひと月ぐらいは食べられる事になります。
ですが、ご家庭によって保存状態も様々なので、賞味期限が切れた食品を一概にいつまで大丈夫とは言えません!
特に抵抗力が弱いお子様や年配の方が食べる場合は、キャラメルが傷んでいないかよく見て判断し、なるべく早めに食べる方がいいですね。
キャラメルって腐るとどうなるの?
腐ったミルクキャラメルってあまり見たことがありませんが、「これはもう食べれそうにない!」まで放置してしまった人に、その特徴を教えてもらいました。
腐ったキャラメルの特徴
- キャラメルの色が異様に濃い・新しい時と明らかに違う色
- 包み紙からベタベタして取り出せないくらいに溶けかけている
- 変なニオイがする
- 舐めると苦味やピリピリする感じがある
腐った手作りキャラメルの特徴
手作り生キャラメルの材料は主に、牛乳・砂糖・マーガリン・サラダ油です。
腐ると市販のミルクキャラメルと同じような特徴がありますが、一番の特徴はカビが生えます!
こうなってしまったキャラメルは処分するしかありません。
せっかく買った市販品も手作りも、美味しさをキープしてできるだけ日持ちするように保存したいですね。
キャラメルが余ったときの保存方法は?冷蔵、冷凍もできる?
市販のキャラメルはパッケージに書いてある通りに保存するのがベストですが、常温保存となっていても夏場は冷蔵保存をお勧めします。
冷蔵すると,食べるときにカチカチ食感になるのが苦手という場合は、5粒くらいを耐熱皿に載せて500wで20秒様子を見ながら加熱すると柔らかく食べられます。
また、生キャラメルや手作りキャラメルが余って、少し長く保存したいという場合など冷凍保存もできます。
冷蔵・冷凍保存の仕方
- 包み紙が付いている場合はそのままで、付いていないものは5粒くらいをラップに包む
- 包んだキャラメルをいくつかまとめてジッパー付きのビニール袋に入れる
- 冷蔵・冷凍庫に入れるときはニオイの強い物の側を避けて置く
冷蔵庫も冷凍室も一杯でキャラメルが入らない時は、簡単アレンジで美味しく頂きましょう!
余ったキャラメル活用方法
キャラメルジャム作り方
- ミルクキャラメル10粒と牛乳大さじ2杯を鍋に入れる
- 弱火にかけてゆっくり混ぜ合わせる
- 焦がさないように混ぜてお好みのとろみにしたら完成
パンにかけてもアイスクリームにかけてもとても美味しいいですよ♪
キャラメルの賞味期限はどれくらい?腐るとどうなる?保存方法も!まとめ
キャラメルの色々なタイプの賞味期限、保存方法などについてまとめました。
- キャラメルの賞味期限は種類やメーカーによって様々で、常温保存のミルク・塩キャラメルは半年くらいが多い、生キャラメルは冷蔵保存で約2~3ヵ月、常温保存で3ヵ月のものもある、缶キャラメルは5年
- 賞味期限切れのものは一概にいつまで食べられるとは言えないので、品質を良く見て判断し、早めに食べることが望ましい
- キャラメルが腐ると見た目やニオイ、舐めると苦みなどの変化がある、生キャラメルはカビが生える
- 余った場合は冷蔵保存や冷凍保存ができる
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