手軽に食べれて、色々な栄養がとれるカロリーメイト。
数種類の味が楽しめるほか、ゼリーやリキッドタイプもあるので、様々なシーンで手軽に栄養補給ができます。
また、長期間保存できるので、災害時のためにストックする方もいらっしゃるかと思います。
そんなカロリーメイトですが、どれくらい長持ちするのでしょうか?
賞味期限などをまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
また、いろんなお菓子の賞味期限についてはこちらにまとめているので合わせて参考にしてくださいね。
好きなところから読む
カロリーメイトの賞味期限はどれくらい?
カロリーメイトにはブロックタイプ、ゼリータイプ、リキッドタイプの3種類のタイプがあります。
それぞれの賞味期限を見てみましょう。
ブロックタイプ
賞味期限・・・1年(ロングライフだと3年)
「ロングライフ」は備蓄専用のカロリーメイトです。
店頭では購入できませんが、ネットショップで購入することができます。
ゼリータイプ
賞味期限・・・半年
飲み口から吸うタイプなので、口をつけた所から雑菌が入りやすいです。
一度開けたら、できるだけ早めに食べ切るようにしましょう。
リキッドタイプ
賞味期限・・・1年
缶に入った液体タイプなので、時間がない時や、体調が悪くて固形物が食べられない時に便利です。
ただし缶に直接口をつけて飲むと、そこから雑菌が入ることがあります。
早めに飲み切るか、コップに注いで飲むといいでしょう。
賞味期限切れのカロリーメイトはいつまで食べられる?
カロリーメイトはどれも賞味期限が長いのが特徴です。
ただし、箱や容器に書いてある賞味期限は、未開封の場合の日付なので注意しましょう。
賞味期限とは?
容器を開けず、書いてある保存方法を守った場合に、おいしく食べられる期限
カロリーメイトは賞味期限が切れても、すぐに食べられなくなるわけではありません。
ですが賞味期限が切れてから時間が経つと、ビタミンなどの成分が破壊される恐れがあります。
そのため非常食としてストックしても、必要な時に栄養が取れないという事態になりかねません。
非常食としてカロリーメイトをストックする場合は、賞味期限が切れていないか注意した方がいいでしょう。
10年過ぎても大丈夫?
ネット上には、賞味期限が切れて10年経ったカロリーメイトを食べた人の感想があります。
腹痛を起こすかもしれないと、ビクビクしていましたが、結局はなんともなかったです。良かった~!
今回は、10年近く賞味期限が切れたカロリーメイトが食べれるか?と、人体実験しましたが、結論としては、
賞味期限が切れていても、食べれた。
カロリーメイトは、非常食としても優秀。
ということです。10年過ぎていてこの感じだと、20年経っても食べれるような気がしました。
なんと、賞味期限切れから15年経っているカロリーメイトを食べた人もいるようです。
賞味期限が15年ほど過ぎたカロリーメイト(フルーツ味)があったので、試しに食べてみました。フルーツが黒ずんでいたものの、味や香りは問題無し。
【引用元】http://blog.livedoor.jp/studio_kura/archives/51063933.html
特に味や香りに変化は無く、お腹に多少違和感を感じても、普通に食べられたようです。
ネット上では賞味期限切れを食べても平気という意見や、体調が悪くなったという意見が見られました。
賞味期限切れのカロリーメイトのせいなのか、詳しくは不明ですが、個人差があるのかもしれません。
食べるかどうかは自己責任になりますが、体調が悪い時や少しでも不安があれば、食べるのはやめておきましょう。
また、保存方法を守らないと、賞味期限が切れる前に傷む可能性もあります。
箱に書いてある注意書きなどに目を通し、適切に保存するようにしましょう。
カロリーメイトって腐るとどうなるの?
長期保存に向いているカロリーメイトですが、間違った保存方法だと腐る場合があります。
ここではブロックタイプが腐った場合の変化を見てみましょう。
見た目
・フルーツが黒ずむ(フルーツ味)
・ベタベタした感じがする
・変色する
・カビが生える
匂い
・油っぽい匂いがする
・変な匂いがする
味
・パサパサする
・味が薄くなっている
・油っぽい感じがする
保存状態が悪いまま、半年〜1年くらい経つと、上記のような変化が見られるようです。
上記はブロックタイプの変化ですが、ゼリータイプやリキッドタイプも要注意です。
ゼリータイプやリキッドタイプは、飲み口から雑菌が入る恐れがあります。
食べかけを放っておくと菌が増殖してしまうので、早めに食べ切るようにしましょう。
カロリーメイトの正しい保存方法は?
カロリーメイトは正しく保存すれば、とても長持ちする食品です。
基本的にパッケージに書いてある保存方法を守るようにしましょう。
保存場所は棚の奥や引き出しの中のように、直射日光が当たらず、湿度も高くない所がおすすめです。
高温多湿は避ける
35度〜40度以上の高温や、湿度の高い場所に置いておくのはやめましょう。
保存に適さない環境に置くと、カロリーメイトに含まれているビタミンなどの成分が早く壊れる可能性があります。
特に夏場の車の中は非常に高温で、劣化も早くなるので、車の中に置いておくのはやめておきましょう。
冷蔵・冷凍保存に向かない
また、冷蔵・冷凍保存もおすすめできません。
カロリーメイトは含んでいる水分が少ないため、冷蔵庫に入れると冷蔵庫内の水分を吸収し、湿気る場合があります。
冷凍庫に入れても水分が少ないために凍らず、日持ちも変化しません。
冷やして食べたい場合はいいですが、保存のために冷凍庫や冷蔵庫に入れるのはおすすめしません。
カロリーメイトが賞味期限切れ!いつまで食べられる?腐るとどうなるの?のまとめ
カロリーメイトの賞味期限や、保存方法を紹介してきました。
今回の内容をまとめてみましょう。
・ブロックタイプの賞味期限は1年、ロングライフだと3年
・ゼリータイプの賞味期限は半年
・リキッドタイプの賞味期限は1年
・賞味期限切れのカロリーメイトは10年、15年経っても食べることができる
・体調が悪い時や不安な場合は、賞味期限切れを食べない
・腐ると黒ずんだり、油っぽくなったり、パサパサになる
・常温で保存できるが、高温多湿の場所は避ける
・冷蔵・冷凍保存には向かない
ちょっとしたおやつにも、保存食にも便利なカロリーメイト。
賞味期限切れから10年以上経っても食べられるのは驚きでしたが、個人差があるので食べるのはおすすめできません。
非常食として常備する場合も、いざという時に栄養がしっかり取れるように、賞味期限に気を付けておきたいですね。
コメントを残す