バターが賞味期限切れ!いつまで食べられる?腐ると臭いでわかる?

皆さんは冷蔵庫の中にバターを常備していますか?バターよりも安く、扱いやすいマーガリンを常備しているよという方もいるかもしれませんね。

ちなみにバターは動物性、マーガリンは植物性です。風味は断然バターの方が良いです。

私はバタートーストが大好きで、時々お菓子作りもするので常に自宅にあります。しかし、忙しくなると使いかけのバターが放置されることもしばしば…。

気が付くと開封から1ヶ月以上経っていた!なんてこともあります!

バターは油の塊ですし、腐るというイメージがあまり湧かない方もいらっしゃるかもしれません。

でも長く置いてしまったらちょっと心配です。なので今回はバターの賞味期限が切れたらどうなるか?を調べてみました。

是非参考にしてみて下さいね。

また、いろんな乳製品の賞味期限などについてはこちらにまとめているので、合わせて参考にしてください。

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バターの賞味期限はどれくらい?(開封前、開封後)

そもそも「賞味期限」とは「美味しく食べられる期間」の事です。賞味期限が切れたからと言ってすぐに食べられなくなるわけではありませんので、安心して下さい。

しかしこれは未開封かつ適切な場所と温度で保存された場合の期間だということを知っておいて下さいね。

では開封前、開封後別に見てみましょう。

開封前

商品によって多少違いはありますが、未開封の場合賞味期限は約半年だと考えておきましょう。

そして無塩バターの場合ですが、一般的な有塩バターよりも短く、賞味期限は未開封で約4か月となっています。

開封後

有塩、無塩ともに開封後はだいたい2週間後までに使い切るのが目安です。

バターは空気に触れると表面から黄色くなって酸化してしまいます。そしてどんどん風味も落ちていきますので、早く使い切ったほうが美味しくバターを食べることができます。

また、手作りのバターを作る方もいるかと思いますが、こちらは日持ちしませんので、その日使う分だけ作ったほうが良いでしょう。

賞味期限切れのバターはいつまで食べられる?

では賞味期限切れのバターはいつまで食べても大丈夫なのでしょうか?

未開封ならば賞味期限から2週間後くらいまでなら食べられます。開封したものならいつ開けたのかにもよりますが、こちらも開けた日から約2週間ほどなら大丈夫でしょう。

しかしバターは割と日持ちがするものですし、自己責任になりますが実際開封後も賞味期限まで問題なく食べられたという声も多いです。実は私もその1人で、開封後賞味期限まで割と使ったりします。

これはもちろん冷蔵庫で保存して都度きれいなナイフでバターを使っている場合です。パンくずや水分がついたままナイフを使うとそこからカビが生える可能性がありますから、気をつけて下さいね。

バターは腐ると臭いでわかる?見極め方は?

いくら油の塊だといっても、乳製品ですから腐るとちょっと怖いですね。バターは腐るとどうなるのでしょう?どうしても諦められない!という方は次を参考にしてみて下さい。

しかし食べるかどうかの最終判断は自己責任ですので、少しでも心配な場合は潔く諦めましょう!

見た目

・見た目が購入時と明らかに違う

・適切な温度で保存していても汁が出ている

・脂分が分離している

・カビが生えている

※カビの部分を取り除いても奥に菌が広がっている可能性があるので食べるのはやめてください。

また、バターは乾燥すると濃い黄色に変色します。この場合はその部分を取り除けば問題ありません。変色した部分は悪玉コレステロールの原因になります。絶対に食べるのはやめて下さい。

ニオイ

・石油のようなニオイ

・酸っぱく臭いニオイ

ニオイが出るということは相当傷んでいますので諦めてすぐに捨てて下さい。

 

また、賞味期限が切れてしまったバターはそのままパンに塗って食べたりせず、加熱してから使った方が安全です。

料理の際サラダ油の代わりに使ったり、お菓子を作る際に使うなどバターは色々と使えますので試してみて下さい。

バターの保存方法でおすすめは?

保存方法

バターは常温でも保存できますが、冷蔵保存か冷凍保存が基本です。下記にまとめてみました。

・常温:夏場は避けて1日で使い切るようにする。

・冷蔵:密閉容器に入れたり、ラップに包んでから冷蔵庫で保存。

・冷凍:使いやすいよう小分けにしてからラップに包み、ジップロック等の保存袋に入れて冷凍庫へ。(※この場合は1ヶ月を目安に使いきって下さい。)

乾燥とニオイ移りを防ぐために、保存する際は必ずラップや密閉容器を使用してくださいね。

解凍方法(冷凍した場合)

そのまま使うか、あらかじめ冷蔵庫で解凍してから使ってください。夏場以外は常温に置いて解凍しても良いですが、18℃以上で柔らかくなり28℃くらいから溶け出してしまいますので注意が必要です。

急ぐ場合やお菓子を作る時など適度に柔らかくしたい場合は電子レンジで数秒ずつ様子をみながら解凍してください。温めすぎて液体になると冷やしても元には戻りませんので気をつけて下さい。

バターが賞味期限切れ!いつまで食べられる?腐ると臭いでわかる?のまとめ

いかがでしたか?調べてみるとバターは適切に保存すれば日持ちがするものだということがわかりました。

・バターの賞味期限は未開封なら半年、開封後は約2週間。手作りは当日。

・バターは賞味期限切れでも食べられないことはない

・明らかに見た目が普通と違っていたり変なニオイがするものは食べない

・バターは常温、冷蔵、冷凍保存ができるが基本的には冷蔵か冷凍保存。

バターはビタミンや栄養素を豊富に含んでいる食品なので、ぜひご家庭でも取り入れてみてくださいね。

また、バターがないときに使える代用品についてはこちらに詳しくまとめているのであわせて参考にしてください。

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