甘酸っぱくて健康にも良いとされているのがブルーベリーですよね。
そのまま食べても良いですし、ケーキやヨーグルトなどと一緒に食べてもとても美味しいですよね。
そんなブルーベリーですが、大量に購入したりもらったりしたときに1回で使い切れない場合皆さんは、どのように保存しているでしょうか。
そこで、今回はブルーベリーの賞味期限や正しい保存の仕方などお伝えしていきます。
また、いろんな果物の賞味期限についてはこちらにまとめているので、合わせて参考にしてくださいね。
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ブルーベリーの賞味期限はどれくらい?
ブルーベリーの賞味期限は、その時の状態や保存方法でも変わってきます。
それぞれの目安について早速みていきましょう。
常温保存で保存した場合
基本的にブルーベリーの常温保存はオススメ出来ません。
ブルーベリーは収穫してから鮮度がどんどん落ちていきます。
買ってきて直ぐ食べる分には常温でも大丈夫ですが、時間が経過してから食べる場合には、常温保存はしないようにしましょう。
という訳で常温保存の場合には、購入してから半日~1日程度と考えておきましょう。
冷蔵保存で保存した場合
冷蔵で保存した場合、正しく保存出来れば、1週間くらいは期限が持ちます。
ただし、あくまでも目安なので早めに食べるに越したことはないですし、冷蔵庫に入れてからも定期的に状態は確認するようにしてください。
冷凍保存で保存した場合
冷凍で保存した場合、3~6ヶ月程度持ちます。
さらに状態が良ければ1年程度はもつこともあって長期的な保存が可能です。
ただし、長期保存出来ますが冷凍していても鮮度が落ちていくことがあるので、美味しく食べるのなら冷凍後1~2ヶ月程度で食べきると良いかもしれません。
賞味期限切れのブルーベリーはいつまで食べられる?
賞味期限がきれたブルーベリーですが、食べるのはやめておいた方が良いでしょう。
というのも、やはりブルーベリーは収穫後に鮮度が落ちていきます。
冷蔵や冷凍をしても日に日に鮮度は落ちていってしまっているので、見た目に変化がなくても確実に味が落ちてしまっています。
もちろん自己責任の範囲で食べるのは構いませんが、鮮度があるものは出来るだけ新鮮なうちに食べきる方が良いでしょう。
ブルーベリーって腐るとどうなるの?
ブルーベリーが腐るとどのような状態になるのでしょうか。
腐ったブルーベリーの状態
・ブルーベリーが柔らかくなりブヨブヨしている
・カビが生えている
・色が茶色に変色する
・悪臭がする
・虫が湧いてくる
・変な色の水分が出る
などの状態になります。
特に、ブルーベリーは傷み始めると実が全体的に柔らかくなりはじめます。
指で触ると明らかな弾力が無くなってしまうので、比較的傷みの目安は分かりやすいと思います。
白い粉のようなものは腐っている訳ではない
ブルーベリーをよく見て見ると、たまに白い粉がついていることがあります。
一見カビが生えたのかな?と心配になってしまいますが、これはブルームと言って食べても安全なものです。
ブルームはブルーベリーの他にも良く果物につくものなのですが、完熟したもの実につきやすく、このブルームがつくことで乾燥や鮮度を実自身が守るために働きます。
食べても問題はないですし、触ったり洗い流したりすると簡単にキレイになるので心配はしなくても大丈夫です。
ブルーベリーの保存方法は冷蔵?冷凍もできる?
ブルーベリーの保存は、基本的に冷蔵で長期保存したい場合には冷凍保存が向いています。
それぞれの方法を今から説明していくのですが、その前に共通して行ってほしいことがあるので、それを先にお話していきますね。
ブルーベリーを選別しよう!
冷蔵&冷凍する前には、ブルーベリーをしっかりと選別して欲しいのです。
選別といっても、大きさとかではなくとても簡単なことなので、数分で終わります。
選別してほしいのは、ブルーベリーの皮が破れているもの(破れそうな物も含む)とそうでないものに分けて欲しいのです。
というのも、皮が破けていると水分が抜け出してしまってカビの原因になったり、周囲のブルーベリーがくっついてしまって傷みを早めたりしてしまうからです。
ですので、まずは、皮の状態をしっかり見極めて不必要なものは取り除くようにしてくださいね。
冷蔵で保存する方法
①タッパーなどの保存容器かポリ袋などの袋に小分けにして入れる
②タッパーの場合には蓋をして、袋の場合には、軽く口を縛る
③冷蔵庫の野菜室にいれて保存を開始して完成
冷凍で保存する方法
①ブルーベリーを軽く水洗いする
②キッチンペーパーなどで軽く水気を拭き取る
③ジップロックなどの密閉袋に小分けにしていれて空気を抜き封をする
④出来るだけ平らにして金属トレーの上にのせて冷凍庫へ入れる
⑤急速モードなければ通常で冷凍を開始する
解凍する方法
冷凍したブルーベリーは完全に解凍すると、水分が抜けて少しベチャッとした食感になってしまいます。
味に変わりはないですが、食感的に微妙になってしまうので、食べるときには、解凍することなくそのまま食べるか、少し置いておいて半解凍程度で食べるとおいしく食べることが出来るかと思います。
我が家も知り合いから夏に大量のブルーベリーを貰いますが、冷凍しておいたものを食べる時には、解凍せずそのままのものをヨーグルトの上にのせて食べています。
シャリシャリしていてアイスみたいと子ども達も喜んで食べています。
結構オススメですよ。
ブルーベリーの賞味期限はどれくらい?腐るとどうなる?保存方法は冷凍もOK?のまとめ
ブルーベリーの賞味期限などについてご紹介しました。
・常温保存の賞味期限は半日~1日
・冷蔵保存の賞味期限は1週間
・冷凍保存の賞味期限は3~6ヶ月
腐ったブルーベリーの状態
・ブルーベリーが柔らかくなりブヨブヨしている
・カビが生えている
・色が茶色に変色する
・悪臭がする
・虫が湧いてくる
・変な色の水分が出る
・保存する前には皮の選別をして、冷蔵保存するか、長期なら冷凍保存が望ましい
大量にあるブルーベリーは冷凍すると長く楽しめます。その時にあった状況で保存方法を分けてつつ、出来るだけ早めに食べるようにしてくださいね。
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