ビーフシチューは子供から大人まで喜ばれる大好きな献立のひとつですね。
ルーから作ることもあれば、またはご家庭でアレンジして作るビーフシチューもあるのではないでしょうか。
少量でというより、少し多めに作ることが多いので、その後の保存方法も気になりますね。
せっかく美味しく作ったビーフシチュー、保存しても美味しく食べたいものです。
ここでは、
・ビーフシチューの賞味期限はどれくらい?
・賞味期限切れのビーフシチューはいつまで食べられる?
・ビーフシチューって腐るとどうなるの?
・ビーフシチューの正しい保存方法は?
について、詳しくご紹介します。
また、いろんな料理の賞味期限などについてはこちらにまとめているので、合わせて参考にしてくださいね。
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ビーフシチューの賞味期限はどれくらい?
ビーフシチューは常温、冷蔵、冷凍と3つの保存方法によって、賞味期限が違います。
常温の場合
冬場などはしっかり火を入れた後で1日程度、夏は火をいれても半日ももたないようです。
ビーフシチューは水分の多い野菜やバター、牛乳などの乳製品が入っているため、常温はかなり気を付けたほうが良さそうです。
また、常温の温度は食中毒の原因となるウェルシュ菌が繁殖しやすく、これは加熱しても死なないんだそうです。怖いですね。
冷蔵の場合
2日くらいだと言われています。
鍋をそのまま冷蔵庫に入れるのではなく、密閉容器に入れて保存しましょう。
ついつい冷蔵庫にいれっぱなしにしてしまいがちですが、毎日火を通した方が良いでしょう。
冷凍の場合
2か月程度保存できます。
3日以内に食べない場合はすぐに冷凍保存をしましょう。
それぞれの保存方法については、後ほど詳しくご紹介しますので、こちらと一緒に参考にしてくださいね。
賞味期限切れのビーフシチューはいつまで食べられる?
さまざまな方法で保存しても、ついつい食べるのを忘れてしまいますよね。
常温の場合はウェルシュ菌が繁殖している可能性か高いので賞味期限を過ぎたらやめた方が良いでしょう。
冷蔵の場合は毎日火を通していれば、菌の繁殖は比較的抑えられているので、賞味期限が切れてから3日くらいまでは可能だと言われています。
冷凍の場合は他の方法より長く持つので、ついつい2か月を過ぎてしまったりしますよね。
でも、肉類などは意外と痛むこともあるので、やはり美味しく食べれる範囲は2か月以内を目安にしたほうが良さそうです。
ビーフシチューって腐るとどうなるの?
ビーフシチューはそれぞれの保存方法しても、その保存方法によって、賞味期限内外に関係なく、腐っていることもあります。
また、早めに作って、そのまま置きっぱなしにして、いざ食べる時にフタを開けて、ちょっと不安に感じたことありませんか?
ちょっと不安なそんな時に、腐っているかどうかの見分け方をご紹介します。
・すっぱり臭いがあり、異臭がする
・味に違和感、酸味がある
・ネバネバして、糸をひいている
・カビが生えている
どう見ても、食べてみても、これは腐っていますね。やめておきましょう。
ビーフシチューは傷みやすいお料理だと思っていた方が良いでしょう。
ビーフシチューの正しい保存方法は?
傷みやすいお料理だからこそ、しっかりその保存方法を確認して、美味しく長く安全に食べれるように、3つの方法をご紹介します。
常温保存の場合
ウェルシュ菌が増える危険が最もある方法なので、あまりお勧めしませんが、冬場の寒い時、40℃以下の状態に保つようにしてください。
良くかき混ぜて空気を入れてください。これで1日以内に食べきりましょう。
冷蔵保存の場合
粗熱を取ってから冷蔵するのはもちろんなのですが、菌の増殖を減らすためにも、なるべく急激に冷やすと良いでしょう。
鍋のままではなく、密閉容器に入れ替えてから保存しましょう。
毎日、火を通すことをおすすめします。
冷蔵保存の場合
3つの保存方法の中で、少し手間はかかりますが、最も長く、安全な保存方法です。
具材のジャガイモやニンジンなどは冷凍すると水分が抜けてスカスカになって、味も食感もなくなります。
取り除くか、ひとつずつマッシュしてから冷凍しましょう。
少しでも早めに冷凍できるように、1食ずつ小分けにして密閉容器かジップロックなどに入れましょう。
また、腐らないためにも常温での解凍は避けましょう。
冷蔵庫に移して自然解凍し、食べる時に電子レンジで温めるか、鍋で温めて食べると美味しく食べられます。
ビーフシチューの保存容器にはガラス製やホーロータイプのものがおすすめです。
液漏れやにおい移りを防ぐことができまs
ビーフシチューの賞味期限はどれくらい?腐るとどうなるの?保存方法も!のまとめ
ビーフシチューの賞味期限、腐ったらどうなるか、保存方法についてご紹介しました。
・常温での保存期間は1日、夏場は避ける
・冷蔵の保存の場合は2日程、それ以上の場合は冷凍で2か月保存可能
・腐りやすい食材を使っているため、賞味期限が過ぎる前に食べきるようにする
・酸っぱい香りや味、ネバネバしていたり、カビが生えていたら、腐っているので食べない
・冷凍保存が1番お勧め。密閉容器や袋に小分けにして冷凍する
大量に作るのが定番なビーフシチュー。
正しい保存方法と賞味期限を知っていれば、いろいろアレンジできる重宝するお料理のひとつになるでしょう。
また、この保存方法はカレーやホワイトシチューなどにも同様に活用できるので、是非、参考にしてくださいね。
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