バナナの賞味期限はどれくらい?腐るとどうなるの?長持ちする保存方法も!

バナナの賞味期限切れで腐るとどうなる?どれくらいまで食べられる?

ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富で、健康や美容に良いとされるバナナ。

他のフルーツに比べてお値段も高くなく、スーパーで気軽に手に入るため、朝食やおやつに、と常備されているご家庭も多いのではないでしょうか。

息子

ぼくもバナナだーいすき!
でもいつも1、2本余ってすぐ黒くなっちゃうのよね…

ママ

息子

そういえば、夏にドロドロになっちゃったことあったよね(笑)
冷蔵庫に入れてもすぐに変色しちゃうし、良い保存方法はないかしら

ママ

今回は、そんなバナナの賞味期限や保存方法についてご紹介していきたいと思います。

また、いろんな果物の賞味期限などについてはこちらにまとめているので、合わせて参考にしてくださいね。

好きなところから読む

バナナの賞味期限はどれくらい?

バナナの賞味期限切れで腐るとどうなる?どれくらいまで食べられる?バナナの賞味期限は季節によって異なります。

  • 春から夏→2~4日程度
  • 秋から冬→7~10日程度

が目安とされています。

バナナはふだんから、人間と同じように呼吸をしているのですが、気温が高いと呼吸が活発になり、成長ホルモンである「エチレンガス」が発生しやすくなります。

この「エチレンガス」がバナナの追熟を早めているのです。

賞味期限切れで腐ったバナナの見分け方は?

バナナの賞味期限切れで腐るとどうなる?どれくらいまで食べられる?

バナナの皮って、割とすぐに変色して茶色くなってきますよね。

ですが、剥いてみたら中身は普通に食べられる状態だった、ということがよくあります。

この皮に現れる茶色の斑点のことをシュガースポットと言います。その名の通り、砂糖のように甘い箇所という意味です。

シュガースポットが出てきたバナナは、腐っているのではなく、程よく熟し甘くておいしい状態だったのです。

さらに、糖度が増すだけでなく、ポリフェノールも倍増しており、免疫力を高める効果が増している状態になっているのだそう。

シュガースポットのないバナナと、シュガースポットができたバナナを比べると、免疫力になんと8倍もの差があるという情報もありました!

では、腐ったバナナというのは、どのような状態を指すのでしょうか。

  • ツーンとした異臭がする
  • カビが生えている
  • 中身がドロドロに液体化している

このような状態のときには、腐っていると判断して、食べるのを避けた方が良いでしょう。

また、バナナの変色についてはこちらに詳しくまとめているので、合わせて参考にしてくださいね。

>>バナナの変色したのは食べれる?理由や防ぐ方法も徹底調査!

賞味期限切れのバナナはいつまで食べられる?

バナナの賞味期限切れで腐るとどうなる?どれくらいまで食べられる?

先述したように、見た目で腐っていると判断できるバナナは、腹痛や下痢の原因となり得る為、食べるのを避けた方が良いでしょう。

しかし、いつまで食べられるかは、好みにもよるので一概にいつとは言い切れません。

私は固めのバナナの方が好きなので、皮全体が茶色く変色して、中身もトロっとしかけていたり、一部黒くなってしまっているバナナはあまり好きではありません。

食べきれなくて余らせていたバナナが、そのような状態になってしまった時におすすめなレシピがあるので、ひとつご紹介したいと思います。

バナナパウンドケーキ

①熟しすぎたバナナ2~3本をボウルの中でつぶす。

②ボウルに牛乳200㏄卵1個ホットケーキミックス200gを加えてよく混ぜる。

③パウンドケーキの型にクッキングペーパーを敷き、高い位置から生地を流し込む。

※型がない場合は、牛乳パックでも代用可

④170℃で余熱したオーブンで40分焼く。

とっても簡単で、完熟したバナナを使うことで、砂糖不使用でも甘くておいしいパウンドケーキができちゃうので、ぜひ試してみてください♪

バナナを長持ちさせる保存方法は?

バナナの賞味期限はどれくらい?腐るとどうなるの?長持ちする保存方法も!

南国で栽培されているバナナは、基本的には常温保存が適しているとされています。

しかし、特売で大量にバナナを買ってしまった時など、常温保存ではすぐに腐ってしまいそうで心配ですよね。

ここからは、常温保存・冷蔵保存・冷凍保存それぞれの方法で保存する際の、コツをご紹介していきたいと思います。

常温保存

包装して売られているバナナは、蒸れやカビを防ぐために、まず必ず袋から取り出します

気温が低い時期であれば、ただ置いているだけでも1週間ほどは持つので問題ないでしょう。

ですが、暑い季節は要注意です。

バナナは台などに接している部分から傷んで黒くなっていくので、常温で長く日持ちさせたい場合は、バナナハンガーを利用したり、S字フックや紐で吊るして宙に浮かせておくと、長持ちしてくれます。

難しい場合は、バナナの膨らみを上にして、接地面を減らして置くだけでも効果的なんだそうです。

冷蔵保存

長持ちさせるのに一番おすすめな方法は、冷蔵庫の野菜室で保存する方法です。

そのまま冷蔵庫に入れて、皮が変色してしまった!という方もいらっしゃるかと思いますが、それは低温障害により、皮が茶色くなってしまっただけで、中身には特に問題はないのだそうです。

冷蔵庫の野菜室に入れることで、バナナの呼吸をおさえてエチレンガスの発生を少なくすることができる為、むしろ中身は一番長持ちする方法なのだとか。

手順は

  1. バナナを房から1本1本離す
  2. 余裕があれば湿らせたキッチンペーパーで一番上を包む
  3. ラップで1本ずつバナナを包む
  4. ジッパー付きの保存袋に入れて野菜室へ

わかりやすい動画も見つけたのでぜひ参考にしてくださいね。

冷蔵保存したバナナは2週間から3週間ほどの日持ちとなります。

袋で封をしている場合は、5日に1回ほど空気を入れ替えて湿気を逃がしてあげるとより良いでしょう。

また、バナナは15℃以下になると追熟が止まってしまう為、常温でシュガースポットが出る程度まで追熟させてから冷蔵保存することが、ポイントです。

冷凍保存

冷凍保存する場合は、皮をむいて1本ずつラップで包んで保存します。

この時レモン汁をかけておくと、バナナの変色を防ぐ効果があります。

この凍らせたバナナを、食べる数時間前に冷蔵庫に移動させておいて、まるごとシャーベットのような状態で食べると、とってもおいしいんです!

牛乳と一緒にミキサーに入れて、スムージーにするのもおすすめですよ(^^)

ポイントとしては、冷蔵保存同様、シュガースポットが出るまで追熟させてから凍らせることです。

冷凍保存したバナナの日持ちは1か月程度です。

バナナの賞味期限はどれくらい?腐るとどうなるの?長持ちする保存方法も!のまとめ

バナナの賞味期限や保存方法についてご紹介しました。

  • 賞味期限は、夏場は2~4日、冬場は7~10日
  • 食べ頃は、シュガースポットが出て皮が茶色くなっている頃
  • 異臭やカビがみられるものは、食べるのをやめる
  • 一番長持ちする方法は、新聞紙などで包んで冷蔵庫の野菜室で保存する方法
  • 常温保存する場合は、吊るして保存すると良い
  • 冷凍保存する場合は、皮を剥いてラップでくるんで保存する
暑すぎると早く傷んでしまうし、寒いと熟してくれない、バナナってなかなかデリケートな果物なのね

ママ

息子

ママ~!きょうのおやつもバナナがいいなっ

季節に合わせて、保存方法を変えるなどしておいしい状態でバナナを楽しみましょう♪

皮ごと食べられる「神バナナ」ってご存知ですか?

すっごく高級なんだけど、贈り物などに喜ばれそうです^^

良かったらチェックしてみてくださいね。

バナナの豆知識についてはこちらにまとめているので、あわせて参考にしてください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。